親孝行のつもりだったのに、
すっかりこちらが屋久島に癒されている真っ最中。
地からとどろくような、荘厳な雷の音。
優しい雨音。
自由に風そよぐ山と海。
満天の星。
空と海の境がわからなくなるほどの風景。
3000年の時を刻み続ける「紀元杉」の
圧倒的な生命力の力強さ。
妹のMIDORIが
「ここでは木が枯れるとか、
生きるとか関係ないんだね。
みんなおんなじなんだね。」と
朽ち果て苔むした巨木の根っこが大きな岩の上に乗り、
川の流れに身を任せている姿を見て
ポロっとつぶやいていた。
「きっと人間もおんなじね。」
そう、私も同じ思い。
******************************************
ある時、なくなったお父さまからのメッセージを伝えていた。
すると、最後にお母さまからのメッセージも一緒に
入りこんで伝えると、
「そうそう、いつもお母さんそれが口ぐせよ~!
やっぱりそんな風に思ってたのね!」なんて
大笑いしてセッションが終了して、
通常の会話に戻ってみてびっくりした。
お母さまはまだご健在だという。
メッセージは、その辺りのことは
関係ない内容だったから、
そのまま何の問題もなく終えたのだが、
内心は本当にびっくりしていた。
なくなった人と生きている人の
リーディングする感触というか感覚というか、
手応えの境が
まったくなかったことだ。
肉体があるかないかの差だけで、
誰かを思い、愛を送る気持ちは
変わらないことを実感した瞬間だった。
そしてやっぱり魂は生き続けていくことも
さらに確信していけるようになった。
樹や、海と空…地球と宇宙も
同じように人間も、
その垣根や境や枠を
ひとつずつ、少しずつ取り外ししていくことで、
本来の自分に気づき、取り戻し、
さらに次なる扉を開いていけるのだろう、
と思うのである。
屋久島のエネルギッシュな
躍動感は、
聞きしに勝るすごさ。
*******************************************
太古の森に、ひっそりと輝く真珠は
決して永遠の輝きを誇る
希少価値のある高価な宝石ではなく、
森のひと雫として、
やがて大地に帰っていく
苔の先端にたまる一滴。
「いま、この瞬間」だからこそ
最高の美しさとそのみずみずしい命を謳歌している。
すっかりこちらが屋久島に癒されている真っ最中。
地からとどろくような、荘厳な雷の音。
優しい雨音。
自由に風そよぐ山と海。
満天の星。
空と海の境がわからなくなるほどの風景。
3000年の時を刻み続ける「紀元杉」の
圧倒的な生命力の力強さ。
妹のMIDORIが
「ここでは木が枯れるとか、
生きるとか関係ないんだね。
みんなおんなじなんだね。」と
朽ち果て苔むした巨木の根っこが大きな岩の上に乗り、
川の流れに身を任せている姿を見て
ポロっとつぶやいていた。
「きっと人間もおんなじね。」
そう、私も同じ思い。
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ある時、なくなったお父さまからのメッセージを伝えていた。
すると、最後にお母さまからのメッセージも一緒に
入りこんで伝えると、
「そうそう、いつもお母さんそれが口ぐせよ~!
やっぱりそんな風に思ってたのね!」なんて
大笑いしてセッションが終了して、
通常の会話に戻ってみてびっくりした。
お母さまはまだご健在だという。
メッセージは、その辺りのことは
関係ない内容だったから、
そのまま何の問題もなく終えたのだが、
内心は本当にびっくりしていた。
なくなった人と生きている人の
リーディングする感触というか感覚というか、
手応えの境が
まったくなかったことだ。
肉体があるかないかの差だけで、
誰かを思い、愛を送る気持ちは
変わらないことを実感した瞬間だった。
そしてやっぱり魂は生き続けていくことも
さらに確信していけるようになった。
樹や、海と空…地球と宇宙も
同じように人間も、
その垣根や境や枠を
ひとつずつ、少しずつ取り外ししていくことで、
本来の自分に気づき、取り戻し、
さらに次なる扉を開いていけるのだろう、
と思うのである。
屋久島のエネルギッシュな
躍動感は、
聞きしに勝るすごさ。
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太古の森に、ひっそりと輝く真珠は
決して永遠の輝きを誇る
希少価値のある高価な宝石ではなく、
森のひと雫として、
やがて大地に帰っていく
苔の先端にたまる一滴。
「いま、この瞬間」だからこそ
最高の美しさとそのみずみずしい命を謳歌している。