KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★Monthlyメッセージ★ 11月【霜月】

2010年11月01日 | マンスリーメッセージ
■月初めに、KAORUがスイッチを入れて
その月に必要なメッセージをお届けします。
2010年11月をより快適に過ごすための
ヒントにして下さいね♪■


**************************



今月のキーワードは「揺るぐ」



何かが不安定に動く、というよりも

何かが地殻変動を起こしてグラっと
大地を揺るがすようなイメージ。



もしかしたら、今までの価値観や
自分の中での定義や、常識やら
慣例、というものが根底からひっくり返るような
出来事があるのかも。


これは、決してこれまでを否定するものでもなく、
足元をすくわれちゃうような
絶望感に打ちひしがれるようなたぐいの
悲しい出来事でもなく、


むしろ、

これまで見えていた景色や、視点やら視野というものが
一気に開けてくる可能性を帯びている。



見方を変えると、こんな考え方もあるのか、と
急に心がラクになるような、
そんな側面を持ち合わせているのだ。



**************************


人は、何かが変わるとき、
急に足がすくんでしまう。



決して居心地がいい、とは言い切れないくせに
現状を維持しようとする生き物だ。

変革の波がやってきて
根底から揺り動かされたとき、


自分の存在理由まで覆されたような
気分にさいなまれてしまう。


だから、
揺さぶりをかけられることを
妙に恐れてしまうのである。


それだけで、ビビッてしまうのである。



**************************



でも、
辞書を調べてみると・・・


1 揺れ動く。ゆれる。ゆらぐ。「大地が―・ぐ」

2 物事の状態や精神が不安定になる。動揺する。ゆらぐ。  
          「体制が―・ぐ」「信念が―・ぐ」

3 ゆったりと構える。





「3」がとても気になる。


ゆったりと構える、という意味合い。
「2」と対照的なのである。


揺れに身をまかせて
慌ててあらがうことなく、
“ゆったりと構える”ことが、いざというとき
どれだけできるか。それが試される。


どんなことがあっても
動じることなく、
ドンと構えて向き合っていけば

おのずと道は開かれる。


そして、

今までがどれだけ窮屈で
閉塞感にさいなまれていたのか
気がつくのだろう。


今月の“揺るぎ”は
2011年から始まる、新しい動きにつながっている。


まずは、崩すべきものを崩し、
捨てるものを捨て、
減らすものを減らしていかないと、

好調に滑り出すことは難しいのである。

なにしろ、身が重くて。


**************************



いろんなことを、ふるいにかけて
揺さぶっておく。

あるいは、天秤にかけて
測っておく。


そして、ついでに吐き出しちゃおう。



すっきりとさせておきたかったことも
この際だから、少しコマを進めてみよう。




ちょっと、どさくさにまぎれて
今までのことをはっきりさせてみたり、
ケリつけてみたり、
ドカンとしてみたり、
してもいいのかも。


少し勇気がいるけれど、
みずからもまた、揺さぶりをかけて
行動してみよう。

揺さぶられるんじゃなくて、
自分自身が震源地となる。




そんな、これまでとは違う動きがまた、

これからの方向性を確かなものにしてくれる。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする