最近わかったことがある。
うなぎは東海地方がだんぜんおいしい♪
背開きとか、蒸してから焼く、とか焼いてから蒸す、
とかどっちが関西風とか関東風とか
よくわからないけど、
とにかく東京のうなぎは
なんだかベタっとしていて
おいしい店があんまりない。
岐阜に行くといつも食べるけれど、
三重でもうなぎをよく食べる地域があるのだという。
そして、名古屋の「ひつまぶし」。
1膳目はそのまま、
2膳目はネギとワサビをかけて、
3膳目にダシをかけて食べる
独特のスタイル。
子どもの頃から
父の仕事関係やらお墓参りの中継地点やらで
意外とよく名古屋には行っていた。
でもここ数年、名古屋メシが
クローズアップされて初めて食べた
「ひつまぶし」は
私の中では超ヒット!
ダシのきいたお茶漬け風は
誰が考えたの?
名古屋人、すごい!って思っちゃう~。
東海地方のうなぎは、
外がカリっと香ばしくて、
中がフワっとやわらかい。
******************************
そういえば、夏休みやお正月やら
冠婚葬祭など親戚の集まりがあるたびに
よく新幹線に乗っていた。
父は食堂車が大好きで
新幹線に乗ると決まった瞬間から
ワクワクと楽しみにしていた。
東京駅から乗り込み、荷物を座席に
置いたらそのまま食堂車両を
目指して開店を待つ。
じゅうたんのひいてある
特別な雰囲気。
蝶ネクタイのウェイターさんが
優雅に持ってきてくれる
ハンバーグやサンドイッチは町のレストラン以上の、
特別な味だった。
レールの響き。
大井川や富士山、浜名湖の車窓からの風景。
何より、父が一番喜んでいる姿を
見ているだけで楽しかったんだな、って
すっかり大人になった今、
しみじみ思う。
新幹線のワゴン販売の冷凍みかん。
プリン、アイスクリームは
当時、どれも特別な旅のごちそうだった。
年齢を重ねるほどに
そのレパートリーが増えていくなんて、
素敵なコトだよな、なんて一人でうんうん、って納得!
世界を、日本を旅してごちそうを増やしていこう♪
****************************
隣の隣の席に座った
アジア人顔の親子が
「ひつまぶし」の食べ方がわからず困っていた。
お店の人は、山椒の入った陶器の
入れ物を指さして、
「ジャパニーズスパイス!」と素っ気なく言い放ち、
あとはは日本語と英語で書かれた
「ひつまぶしの食べ方」という説明書きを
黙って差出し逃げるように立ち去った。
「…。」顔を見合せ、
明らかに困っていた親子は
箸に手をつけられず、その場で固まっていた。
一瞬どうしようか、と迷ったが
意を決して
「Can I help you?」と聞いたら
一斉に笑顔になった。
どうやって食べたらいいの?
1杯目と2杯目の食べ方が違うってことなのよね?
1杯目はストレートで食べてっていう意味でしょ?
2杯目はどうしたらいいの?
などと、矢継ぎ早に質問が飛んでくる。
一通り、つたない言葉で説明してから
この名古屋のうなぎのスタイルは特別なの。
私は東京に住んでいるけど、東京とはまた違う食べ方で
名古屋のほうがおいしいから
オススメよ~!と言ったあと、
どこから来たの?と聞いたら
「マレーシア」という。
今日は名古屋、明日は大阪・京都・奈良、
あさっては東京ディズニーランド・新宿、
そして富士山を見て、また東京に戻る
5日間の短い滞在だという。
本人たちも「Very short stay!」と言っていたが
5日間で日本を行ったりきたりする
まさに超弾丸ツアーである。
日本人からしたらちょっと無謀なスケジュール、
「Have a nice trip!(ステキな旅を!)」
といってお別れをしてきた。
***************************
少しの勇気で、たくさん広がる世界。
ごちそうは、なにもおいしい食事だけとは限らない。
人との出会いと、そして楽しい思い出こそ
私にとって一番幸せな、こと。なのである。
次はまた、このブログを読んでいただいている
大切な、あなたにお会いできることが
私の人生のごちそうに、きっとなる。
また、会おうね!
またの時まで、元気でね!
私はいつだって会えるのを楽しみにしているからね!
うなぎは東海地方がだんぜんおいしい♪
背開きとか、蒸してから焼く、とか焼いてから蒸す、
とかどっちが関西風とか関東風とか
よくわからないけど、
とにかく東京のうなぎは
なんだかベタっとしていて
おいしい店があんまりない。
岐阜に行くといつも食べるけれど、
三重でもうなぎをよく食べる地域があるのだという。
そして、名古屋の「ひつまぶし」。
1膳目はそのまま、
2膳目はネギとワサビをかけて、
3膳目にダシをかけて食べる
独特のスタイル。
子どもの頃から
父の仕事関係やらお墓参りの中継地点やらで
意外とよく名古屋には行っていた。
でもここ数年、名古屋メシが
クローズアップされて初めて食べた
「ひつまぶし」は
私の中では超ヒット!
ダシのきいたお茶漬け風は
誰が考えたの?
名古屋人、すごい!って思っちゃう~。
東海地方のうなぎは、
外がカリっと香ばしくて、
中がフワっとやわらかい。
******************************
そういえば、夏休みやお正月やら
冠婚葬祭など親戚の集まりがあるたびに
よく新幹線に乗っていた。
父は食堂車が大好きで
新幹線に乗ると決まった瞬間から
ワクワクと楽しみにしていた。
東京駅から乗り込み、荷物を座席に
置いたらそのまま食堂車両を
目指して開店を待つ。
じゅうたんのひいてある
特別な雰囲気。
蝶ネクタイのウェイターさんが
優雅に持ってきてくれる
ハンバーグやサンドイッチは町のレストラン以上の、
特別な味だった。
レールの響き。
大井川や富士山、浜名湖の車窓からの風景。
何より、父が一番喜んでいる姿を
見ているだけで楽しかったんだな、って
すっかり大人になった今、
しみじみ思う。
新幹線のワゴン販売の冷凍みかん。
プリン、アイスクリームは
当時、どれも特別な旅のごちそうだった。
年齢を重ねるほどに
そのレパートリーが増えていくなんて、
素敵なコトだよな、なんて一人でうんうん、って納得!
世界を、日本を旅してごちそうを増やしていこう♪
****************************
隣の隣の席に座った
アジア人顔の親子が
「ひつまぶし」の食べ方がわからず困っていた。
お店の人は、山椒の入った陶器の
入れ物を指さして、
「ジャパニーズスパイス!」と素っ気なく言い放ち、
あとはは日本語と英語で書かれた
「ひつまぶしの食べ方」という説明書きを
黙って差出し逃げるように立ち去った。
「…。」顔を見合せ、
明らかに困っていた親子は
箸に手をつけられず、その場で固まっていた。
一瞬どうしようか、と迷ったが
意を決して
「Can I help you?」と聞いたら
一斉に笑顔になった。
どうやって食べたらいいの?
1杯目と2杯目の食べ方が違うってことなのよね?
1杯目はストレートで食べてっていう意味でしょ?
2杯目はどうしたらいいの?
などと、矢継ぎ早に質問が飛んでくる。
一通り、つたない言葉で説明してから
この名古屋のうなぎのスタイルは特別なの。
私は東京に住んでいるけど、東京とはまた違う食べ方で
名古屋のほうがおいしいから
オススメよ~!と言ったあと、
どこから来たの?と聞いたら
「マレーシア」という。
今日は名古屋、明日は大阪・京都・奈良、
あさっては東京ディズニーランド・新宿、
そして富士山を見て、また東京に戻る
5日間の短い滞在だという。
本人たちも「Very short stay!」と言っていたが
5日間で日本を行ったりきたりする
まさに超弾丸ツアーである。
日本人からしたらちょっと無謀なスケジュール、
「Have a nice trip!(ステキな旅を!)」
といってお別れをしてきた。
***************************
少しの勇気で、たくさん広がる世界。
ごちそうは、なにもおいしい食事だけとは限らない。
人との出会いと、そして楽しい思い出こそ
私にとって一番幸せな、こと。なのである。
次はまた、このブログを読んでいただいている
大切な、あなたにお会いできることが
私の人生のごちそうに、きっとなる。
また、会おうね!
またの時まで、元気でね!
私はいつだって会えるのを楽しみにしているからね!