いよいよ、ついにやってきた旅立ちの日。
彼女だけがひっそりラブラブで
お見送りに行くのかな、と思っていたら
びっくりするほど大勢が集まってくれた。
午後3時過ぎ、車4台を連ねて
成田空港をみんなで目指していった。
しんみりする間もなく、
にぎやかにうちの前を出発したのだった。
母と私、コロは車が見えなくなるまで
手をふり続けた。
いつかは必ず訪れる巣立ちの日。
すぐ帰ってくるから、本当にさみしいわけではないけれど
ずっと親子であり続けるのにはかわりがないけれど、
一緒に過ごした19年8ヶ月という歳月が
まるで、早送りの映像となって
脳裏をかけめぐる。
時に父の役割もしながら、シングルマザーとして
育ててきた。
今日、いよいよひとつの節目。
少し肩の荷をおろして
また新しい一歩を踏みだそう。
今、ちょうど午後8時。
きっと飛行機が飛び立つ時刻。
彼女だけがひっそりラブラブで
お見送りに行くのかな、と思っていたら
びっくりするほど大勢が集まってくれた。
午後3時過ぎ、車4台を連ねて
成田空港をみんなで目指していった。
しんみりする間もなく、
にぎやかにうちの前を出発したのだった。
母と私、コロは車が見えなくなるまで
手をふり続けた。
いつかは必ず訪れる巣立ちの日。
すぐ帰ってくるから、本当にさみしいわけではないけれど
ずっと親子であり続けるのにはかわりがないけれど、
一緒に過ごした19年8ヶ月という歳月が
まるで、早送りの映像となって
脳裏をかけめぐる。
時に父の役割もしながら、シングルマザーとして
育ててきた。
今日、いよいよひとつの節目。
少し肩の荷をおろして
また新しい一歩を踏みだそう。
今、ちょうど午後8時。
きっと飛行機が飛び立つ時刻。