3~4億年前から噴火しているという阿蘇の山。
火口まで見えるのは世界でここだけ、なんだとか。
白くて青い水?から煙りが立ち上るさまは、
美しさと荒々しさが同居する。
緩やかな緑のカーペットが広がる
草千里で、みずみずしい草の香りを
いっぱいに吸い込んだあと、
今度は硫黄の匂いが立ち込める
息を飲むような、うごめく火の山。
自然の雄大さと、厳しさの2つの顔が
まるでパラレルワールドのように
存在する、火の国熊本。
草千里は、高校一年の「現代国語」の教科書に乗っていた場所。
授業中、先生の話はほとんど聞かず
モノクロの画像の荒い写真をじ~っと見入っては
いつか行ってみたいな、と思っていた記憶が
ふとよみがえる。
かれこれ30年の時間が
経っている。
当時、写真でみた
のどかに草をはむ馬の姿もおんなじだ。
時を越えて、教科書の写真のイメージと同じ風景が
眼下に広がっていた。
阿蘇山は霧が流れ、
瞬間で変化する山の天気。
麓(ふもと)は夏空、ひまわり、セミの声。
日本の夏の1日。
火口まで見えるのは世界でここだけ、なんだとか。
白くて青い水?から煙りが立ち上るさまは、
美しさと荒々しさが同居する。
緩やかな緑のカーペットが広がる
草千里で、みずみずしい草の香りを
いっぱいに吸い込んだあと、
今度は硫黄の匂いが立ち込める
息を飲むような、うごめく火の山。
自然の雄大さと、厳しさの2つの顔が
まるでパラレルワールドのように
存在する、火の国熊本。
草千里は、高校一年の「現代国語」の教科書に乗っていた場所。
授業中、先生の話はほとんど聞かず
モノクロの画像の荒い写真をじ~っと見入っては
いつか行ってみたいな、と思っていた記憶が
ふとよみがえる。
かれこれ30年の時間が
経っている。
当時、写真でみた
のどかに草をはむ馬の姿もおんなじだ。
時を越えて、教科書の写真のイメージと同じ風景が
眼下に広がっていた。
阿蘇山は霧が流れ、
瞬間で変化する山の天気。
麓(ふもと)は夏空、ひまわり、セミの声。
日本の夏の1日。