KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★教会はダンスフロア

2016年12月05日 | Time in ニューヨーク


Dance floor at the church on Christmas time.
People very lovely who is prefer music dancing each time.I am changing my image and mind so far to the world that so important I think.

教会がダンスフロアに〜〜〜‼️

曲が始まった瞬間にステージ前に飛び出して
手拍子してステップを踏むご婦人。

わ、もう?早くない?
まだ、1秒くらいしかたってないよ。
日本だったらもう少し周りの様子みてからにすると思う。
一人だけなのに周囲のことなんか気にせず
ホントに楽しそうに踊ってる
さすがアメリカ。こういうところがステキ♪と
軽いカルチャーショック。

ちびっこダンサーは女のコがリード。
音が大きいから、と耳にティシュを詰めた
男のコがクルっと回らされてたー✨(笑)



スローな曲では、仲良しご夫婦がチークダンスで
2人でトロけてて超キュートでスイート✨



写真撮ってたら、ご婦人に手まねきされてあなたも踊りましょう‼️って、
アジア人は私だけの中ですっかり仲間に入れてもらった
クリスマスコンサートのひと時。


バンドリーダーでドラムのマイケルが言ってた通り本当にエキサイティング✨

ブロンクス生まれの黒人女性ボーカルの
ティファニーの声はソウルフルでシビれるほどのリズム&ブルース✨

コンサートが始まる前、
楽屋で座ってパンフレットを見ていたら突然、

Kaoru !と私の名前を呼ぶ数人の声が・・・

見上げると円陣を組んで、バントメンバーが手を繋いでた。
こっちこっち!って手を振って。

え?ワタシも?

駆けよって輪に入り円陣の中で一緒にみんなと手を繋ぐと、

ピアニストのラニーが

今回、この機会をいただいたことに感謝します。
会場に来る人々に。このメンバーに。
貧しい人々に。子どもたちに。
祝福がありますように。

と祝詞のような言葉が告げられ、ジーン感動して泣きそうになる私。


そして手をほどくと、バンドの人たちが口々に
一緒に輪に入ってくれてありがとう。って。
温かい言葉を伝えてくれた。

こちらこそありがとう。心の底からありがとう。




どれほどの人々に良くしてもらっているのだろう。
ニュースや映像で知っているアメリカとはまた違う世界に触れるたび、

好きになる。

そりゃ、

裏もあれば表もある。
光もあれば影もある。

大切なのは一方向からだけで見ないこと。
誰かから聞いた情報を丸のみしてそれがすべてなのだと思わないこと。

常に背中あわせで、
いつだってひっくり返る可能性はあることを忘れないで。

これしかない。これが絶対。これが正解。
とその他を排除すればするほど、
自分の世界は反対に小さく小さく縮こまっていって、
自由と真逆の方向にベクトルが向かっていってしまうリスクがあると
教えてくれているような気がして。


神聖な教会で聞くアースウインド&ファイヤー。

年齢なんて気にしない。
ダンスのうまい下手なんて関係ナイ。

ご機嫌な音楽があればカラダ1つで
リズムに乗って楽しむ人々と今日もまた一緒に♪





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