昨年夏の終わりに行ったプエルト・リコで食べた
「モフォンゴ」の味がずっと忘れられずにいた。
モフォンゴはプランテイン(バナナの一緒)をマッシュしたもので、ほんのり甘いけどサツマイモよりもずっと甘さおさえめ。
もう一度食べたい!と思うほどおいしくて。
今回は、グリーンのプランテインとイエロープランテイン、そしてユッカ(キャッサバ芋)の3種のモフォンゴに、チキン。
ほかにも、ビーフ、ポーク、シュリンプから選ぶことができる。
それから、ガーリックシュリンプとライス&ビーンズ。
この中南米と南米のメキシカンやキューバン、ブラジリアンはじめ、ラテンフードはニューヨークに来てすっかりハマった味。日本に帰るとむしょうに恋しくなってしまうほど。
モフォンゴを食べに行こう!と、プエルト・リコの友人に近所においしいお店を聞いてでかけた、車で15分ほどのイチ押しレストラン。
その名もズバリ直球、
「MADE IN PUERTO RICO メイド イン プエルト・リコ」
店には大画面に映し出される
プエルト・リコの音楽と、爆音。
そして別のスクリーンにはスポーツ。
にぎやかな店内で気分は旅した時にタイムスリップ。
おいしいすぎておしゃべりを忘れて、爆食べ。
ここのレストランだけじゃなくて、
前行ったポルトガル料理もそうだったけど
最初に出てくるガーリックトーストが
わざわざペチャンコにつぶしてあるのに目がくぎ付け。
フワフワがいいのになぜこんなにつぶすの?
んー?なんでかな?
トーストしてからギュとプレスする
マシーンがあるんだよね。
ペチャンコにする専用の機械まであるのだそう。
パンはポルトガルやスペイン?そして
中南米もふくめて、ライス&ビーンズ同様に
ラテンの食文化のひとつらしい。
共通のモノもたくさんあるけれど、
プエルト・リコは
キューバともドミニカともまた違うんだ。
(アメリカの自治領となっても)
独自の文化がしっかりとある
誇り高いところなんだよ、という。
そうか、それぞれの国の違いかぁ。
ぜんぜん見分けがつかないし
説明してみてと、もし言われても
まったくよくわからない。
ようやく地図上の場所が
うっすら頭に入ってきたくらい。
日本からは遠いカリブ海の島々も
ここからは近くてすっかり
身近な存在となったラテンのごはんと文化。
あ〜、またカリビアンリゾートに行きたい!
あ〜、夏の太陽が恋しい。
そして、いろんなところをいっぱい旅したい♪