その月に必要なメッセージをお届けします。
2021年2月をより快適に過ごすための
ヒントにしてくださいね♪
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今月のキーワードは
「行キツ戻リツ 【去来】」
春と同じように行ったり来たり、を
繰り返すことで少しずつ足元が固まり
いろんな物事が安定していく気配の今月。
それでもまだまだあやふやで、危なげで。
心もとない日々が続いていくのだろうと思う。
何が正しくて
どれが真実なのか
そんな「あいまい」で「不確実」で
答えなどない問題に心を取られているよりも
今すべきことなら、ほかにもっとある。
ひとつ去れば
ひとつやって来る。
終わったことは過去で
これから始まるのは未来である。
過去と未来が「去来」しながら
現在進行形で今がカタチ作られていて
それはまだ“何もの”でもない。
ということは、何にでもなれる。
どんな風に生きていきたいか
どんな自分になりたいか
どんな未来を描こうか
すべてが自分自身にゆだねられている、と
するならば、どうしたい?
何色のペンをまず選んでみたい?
真っ白な未来という時間に向かって
何を書いてみよう?何を映しだしていこう?
今がどんな状況であれ
過去に何があったとしても
本当は
未来は同時進行でスタートしているのだ。
ひとつ去れば
ひとつやって来る、というのは
あくまでも時間や目安となるわかりやすい
「区切り」であって、
いつだって行きつ戻りつしながら
時に分離し、乳化したり
攪拌されたり、抽出作業を繰り返して
化学反応を起こしつつ
これまでに見たこともなかったような
新たなスタイルが確立されていく。
だから、なんにも心配することもなく
恐れることなど何もなく
不安も不信感も必要がない。
今月はまだ過去に引っ張られ
この先どころか、この瞬間でさえも
鮮明さを欠いているけれど。
でも、そんな中からだって前途を照らす
「ひと筋の光明」は差し込んでいるはず。
光明とは、苦しい状況での
将来の明るい見通しや希望のことをいう。
そう、希望を胸にいだいて
明るい方に顔を向けて
行ったり来たりのこの時を
楽しんでいけば
やがてひと筋の光明は
あなたを大きく包む光となっていくことだろう。