1週間ほど前にNYに無事到着♪
そして、
おとといの土曜日は
マンハッタンのミッドタウンで
「Maria Traversa Celebration of Life」
〜マリア トラヴェルサの人生をお祝いする会〜
が華やかになごやかに。
日本だったら“一周忌”とか“故人を偲ぶ会”とか、
“お別れ会”などのタイトルが
つきそうなところを
“人生のお祝い”なんて
なんて素敵な発想だろう、と思ってしまう。
これはこちらではよくある会の
ネーミングなのだそう。
去年の11月、突然この世を旅立ってから、
お通夜もお葬式もいっさいなかったけれど
彼女の誕生日に合わせてLeo とジョニーが
企画し、全米各地だけでなく
各国に広がるマリアの友人
ファミリーがこの日に集まって
“お祝い”をした。
マリアがここにいなくなっても
彼女が見せてくれた
〜みんなを愛し、みんなのご縁を繋ぎ、
困っている人に手を差し伸べ
悩んでいる人を励まし、すべての人を
ファミリーにしていく〜
そんな素晴らしい生き方を私たちも
これからも引きついでいきましょう
というスピーチに心打たれ、
マリアらしい楽しいエピソードを
聞くたび何度も笑い、そして涙してしまう。
マリアが残してくれたもの
教えてくれたこと
繋いでくれた人々はなんと
大きくて広いことか。
あらためてここに集った人たちと
言葉を交わすたびに胸が熱くなる。
イタリアから初めてニューヨークに来た
いとこのTiziana (ティツィアナ)は
「(今回)マリアに連れてきてもらったんだわ。
何度もNYに来て、ってずっと
言われていたのに。なんでもっと早く
来なかったんだろう」と会場で
思わず涙ぐんでいた。
Leoはベースで音楽を。
私はテーブルのお花を。
先日のウェディングのように
今度はメモリアルを彩る。
どちらも人生の門出を手作りで
お祝いすることの喜びを感じながら。
翌日の日曜日はダイアンの素敵な
アパーメントでマリアの誕生日を
お祝いする「ベーグルランチ」会を
マンハッタンのアッパーイーストサイドで。
ベーグルはよくマリアのアパーメントで
日曜日のお昼にマムとも一緒に食べた
私にとってニューヨークらしい
ランチスタイル。
テーブルには白い百合。
テーブルデコレーションがオシャレすぎて
絵になる。そして綺麗に箱に収められた
古い写真を見ながら思い出話に花が咲く。
NYはこのところずっとぐずついたお天気。
そしてようやく今朝は朝陽が
きらめき始め、青空が広がってきた。
私のココロもまた穏やかに晴れ渡って
ゆっくりと時間が流れていく。
#newyork #manhattan #memorial