コロナ禍で育てたアジサイの移植

２０２１年３月２８日　＜父＞

今日の午前中、団地の苗圃で育てていたアジサイの移植作業を行いました。
昨年６月にコロナ禍でさし木講習会を行い、８組の方がご自宅で１か月育て、
苗圃に移植してから８か月が経ちました。

このところの暖かさで、たくさん新しい葉が出てきました。
子ども達がさし木した苗を掘り起こしていきます。





掘り起こした苗は、団地各所の植え付けます。毎年５０～６０株程が団地内で
増えています。植える場所の選択に苦労しますが、まだ大丈夫そうです。





今回、移植作業に参加出来ない方の苗は、子ども達やサポーターがかわりに植え替えました。
この苗は、現在入院治療中の方が育てました。病気回復を願って丁寧に植え付けます。





大きくなった株は間引くために掘り起こし、近隣の公園に再移植します。
この「アジサイの小径」には２０１７年に植えました。４年間で大きく成長しました。





この株は２０１９年に植えたばかり。成長が早い種類なのですね。





掘り起こした大きな株を、公園の新設花壇に植えます。
アダプト制度で市に申請して、正式に認められた花壇です。





近くに昨年設置した「こども花壇」は何とか無事です。
花壇上部の空いたスペースにシランの苗を植え付けます。





今回、アジサイ用に新設した花壇は２．５ｍ×１ｍ。
撤去した樹木支柱を使いカスガイで固定して作りました。
今日、団地で育てたアジサイ６株とシランを植え付け、
裸地だった公園の一角が一変しました。




２０２１年３月２８日　東京都稲城市にて　リコーGRデジタル４