東北旅行アラカルト 福島潟

２０１５年９月３０日　＜母＞

福島潟、広大な湿地は自然の宝庫。
国の天然記念物のオオヒシクイの越冬地、
葉が２ｍにもなるオニバスの日本の自生の北限。

そのどちらもシーズンオフではあったけれど、
旅行の道すがら、是非寄ってみたかったのです。






このあたり一帯に5000羽以上のオオヒシクイが






2400㌔を旅してカムチャッカからやって来る。






なんとも感動です。






ヒガンバナが咲く景色にも心和みます。






この女の子、エサでも撒いているのかと思ったら、
ずっと左にいたおかあさんとじゃんけん遊びをしているのでした。

広いからタイヘン。




９月２３日に第一陣のオオヒシクイが到着したとの事。
私たちが行ったのは２１日、オシイ！

ちなみに、福島潟と言っても新潟県にあります。
ややこしいですね。

東北旅行アラカルト 越後川口SA

２０１５年９月２９日　＜母＞

二度目の休憩地、越後川口ＳＡ。
展望台の矢印があったので行ってみました。

階段を登って行って、今まで見えなかった景色が
パッと開けた時の感動、思わず声を上げました。

田園地帯を豊かに流れる信濃川。
穏やかでのびやかな風景。






目を上流方面に移すと、川をまたぐ橋、
パッチワークのような田んぼ。






この花と後ろの風景とのツーショットに熱心だった＜父＞。



写真、１～３枚目は＜父＞、４～６枚目は＜母＞



逆Ｓ字の川の、半島の様な場所に肩を寄せ合う集落と
川を挟んだ手前の田んぼ、絵の様な光景でした。
＜父＞と同じ様な構図ですが、色が全然違いました。
こちらが実際に近い気がします。








十字路、その脇に建つ小屋。
田んぼに出来た模様も面白い。






その時、川向うを列車が通りました。
ローカル線かと思いきや、上州と越後を結ぶ上越線でした。

中秋の名月

２０１５年９月２８日　＜父＞

昨日は中秋の名月。東京は曇りの予報でしたが、昇ってくる名月をベランダから
眺めることが出来ました。





観るだけではなく撮影したくなります。スポッティングスコープの接眼部にＴＧ－４を
付け、少しズーミングして撮影。このコンデジはズームしてもレンズが出ないので、
固定しやすくアイピースも傷つける心配が無くて便利です。


　２０１５年９月２７日　１８時０２分　合成焦点１０６０ｍｍ　－２補正



さらにズーミング。月の模様がはっきりわかります。旧暦と実際の月の形と少し
ずれます。今日（９月２８日）が満月なので、月の東側が少しかけています。


　２０１５年９月２７日　１８時０６分　合成焦点１４８０ｍｍ　－１．３補正　　　　　　　　　　　　　　　　



この後、月は雲の中に入ってしまいました。





暗くなったので、ＴＧ－４の「手持ち夜景」を試してみました。１回のシャッターで
複数の画像を撮影し、高精度に重ねあわせてブレのない夜景写真を合成します。
効果は抜群。この機能を使わないとブレていました。



今日の満月はスーパームーン。昨日に引き続き大きめの月をじっくり眺めたいですね。

東北旅行アラカルト （出発～塩沢石打）

２０１５年９月２７日　＜母＞

旅行から帰って、軽い疲れはあるものの元気です。
早く日常のリズムに戻らないといけません。

これから暫くのブログは、旅行写真の整理と忘れないための記録。
ロングランになると思うので、時にはお口なおしも入れてアップ
していきたいと思っています。

よろしくお付き合い下さいませ。

出発の日の朝、外に出ると素晴らしい朝焼けでした。
既に１時間遅れだったので写真撮っている場合では無く、、、

でも高速に入るとまだ朝焼けが残っていました。






関越自動車道　高坂ＳＡ。
＜子＞の兄世代夢中だったウルトラマン。
この方は、、、ウルトラマンゼロですって。
自販機にお金を入れると音が出るそうです。
どんな音だったのか、、、






関越自動車道　塩沢石内ＳＡ。
高速走行中、途中からずっと黄金色の田んぼの連続。

意識して無かったのですが考えれば米どころ、実りの秋です。
ＳＡから外に出られたので田んぼ撮影。
田んぼの向こうはスキー場。


photo by chichi





photo by chichi




田んぼ大好き＜母＞は嬉しくて、行動予定がどんどん遅延。






山腹の木立の中に可愛いお家が点在しています。




余談ですが、、、

高坂ＳＡでふと、出がけにお湯を沸かしたガスを
止めたかが心配になりました。
止めた気はするのですが、確認はしませんでした。

んー、気になる気になる、、、。
これから６日間そんなままでいるのは耐えられない、でも戻れない。
比較的近くにすんでいる＜子＞の兄も今日は遠出でもう戻れない距離。

そうだ、お隣の人にメーターボックスのガスの元栓止めてもらおう！
お願いするとすぐ見てくれたのですが、栓が動かないとの事。

でもメーターが回って無いから大丈夫だと思う、と言ってくれました。
ナルホド、ナイスアイデア！感謝感謝。

それで安心して旅行を続ける事が出来たのでした。

東北旅行の旅 六日目

２０１５年９月２６日＜母＞

今日は、大洗海岸と笠間へ行って、先ほど
５泊６日の旅行から無事帰宅しました。

その中から、笠間の春風萬里荘での写真が本日の一枚。
春風萬里荘は魯山人が住んでいた北鎌倉の家を移築したもので、
三百平米の茅葺民家と共に庭園があり、思っていたよりも
ずっと広大でした。

竜安寺を模した石庭を望む縁側で一服のお抹茶を
ゆっくりと頂きました。


photo by chichi

先ほど＜子＞から、旅行中のブログのタイトルが、
屋上屋との指摘メールが来ました。
東北旅行の旅・・・なるほど。

でもこのまま行ってしまいます。
もっと早く言ってくれれば良かったのに・・・

今日は自宅のＰＣでアップしていますが、
なんと、快適なんでしょう（笑）

東北旅行の旅 五日目

２０１５年９月２５日　＜母＞

今朝未明、地震で目がさめました。
短いながらずしんと来た揺れに動揺。
宿泊場所は、大船戸の海岸線から数十メートル。
すぐテレビをつけると、津波の心配はないそうでホットする。

今日はまず、報道でしか知らなかった復興の様子を
自分達の目で見ようと決めていた。
今回宮古から陸前高田まで、どの町もどの町も
クレーン車、ダンプ、コンクリートミキサー車であふれていた。

でも陸前高田の様子は中でも群を抜いていました。
それはまた後日アップする事にして、今日は一本松の写真です。
奇跡の一本松と言われたものの、やはり再生は叶わず、
今は希望の一本松として、モニュメントになっていました。

廃墟とススキのもの悲しさの中に建つ希望の一本松です。


phto by chichi

東北旅行の旅 四日目

２０１５年９月２４日　＜母＞

今回の旅行の目的の一つが、陸前高田に住むOさんの
家を訪ねる事でした。

震災から４年半、ずっと気になりながら今まで来ることが出来ず
今回やっと思いを果たせることが出来たものの、Oさんは
大たい骨の手術のリハビリで入院中でした。

病院にお見舞いに伺うと連絡した時、家にも是非行って欲しいと
言われ、留守宅に伺って奥様から震災当時のお話を伺って来ました。
被災者の方から生の声で聞く当時のことは胸に迫るものでした。

庭の手入れが大好きな奥様のご自慢の庭を拝見しながら
初対面とは思えない楽しいひと時を過ごすことができた日でした。

東北旅行の旅 三日目

２０１５年９月２３日　＜母＞

今朝は鳥海山へ行きました。
と、言っても時間の都合で、車で行ける５合目の駐車場まで。　
そのあと東北地方を横断して、今は岩手県の宮古にいます。

こちらは風力発電が盛んな様で、途中あちこちでその風車（？）を見かけました。
後ろの山は鳥海山、美しい山容ですね。

東北旅行の旅二日目

２０１５年９月２２日　＜母＞

昨夜の宿泊地新潟県から海岸線をドライブしつつ観光し、
山形県からさらに北上し、今夜は秋田県泊です。

今日の写真は、新潟県の笹川流れという所で乗った観光船です。
浸食された岩が連なる海岸線を３０分ほど巡りました。
たまにはこういう観光も楽しいなと思いました。


photo by chichi

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

東北旅行の旅 一日目

２０１５年９月２１日　＜母＞

今朝予定より１時間遅れて６時に出発。
そのため渋滞にはまり、途中休み休み、 最初の目的地に着いたのは午後２時。
福島潟は春～夏には花々が咲き、冬には 北から鳥が渡って来る。 今は端境期だけれど、
それでも広大な自然が 広がっていた。





日本海沿いを北上。 色づいた畑と海との間に線路を発見。
そうだ、羽越本線！ 素晴らしいロケーション。 先客の人に聞いたところ、
もう少しで 電車がやって来るとのこと。
しばし、お話をしながら待っていると、それは突然現れた。





そこから宿へは、ずっと海沿いの道。 まもなく陽が落ちるころの光景はどこも
ドラマティックで なかなか宿にたどり着けなかったのです。



写真はすべて＜父＞ 一日目、新しいタブレットでなんとかアップできました。