一本の木を目指して

２０１１年２月２８日　＜母＞

八ヶ岳山麓の牧場にお気に入りの木があります。
雪の中のその木を見たくて行って来ました。

車道は除雪してあるのですが、その雪を道路脇に
寄せてあるのでまずは駐車場作りから。

雪で登り口が見つからなかったり、駐車に手間取ったりで
歩き出した時は星々は消え、空に赤みがさして来ました。






踏み跡のない道を歩いていると汗が出るほど。
振り返るとちょうど日が昇って来ました。






＜父＞がラッセルし私はその後を行きます。
所々に小動物の足跡が。
赤く染まる八ヶ岳に向かって歩いて行きます。

東向の野焼き

２０１１年２月２７日　＜父＞

２月６日午後、北杜市須玉町の増富ラジウムラインを走行中、
東向（ひがしむき）の塩川沿いに、狼煙のような白煙を発見。

野焼きの最中に違いありません、早速、脇道に入り、安全な
場所に車を止めて現場に急行。

予想外に風が強く、現場では緊張感が走っている様子。左側、
炎の中の消防団員は、大丈夫でしょうか。






最初は、遠くから撮影していたのですが、だんだん大胆になって
現場に近づきます。急に背中が熱くなったと思ったら、背後の
土手にお年寄りが火をつけていました！

数年前、高齢者が野焼きの際に火に囲まれて亡くなった事故を
思い出しました。撮影に夢中になるのも要注意です。






足元の枯れ草が燃え尽きたあとに、消防自動車のそばに近づきました。
可愛いサイズですね。東京では見たことがありません。






お年寄りは、消防自動車の近くにも火をつけています。あわてて団員が
車を移動させていました。



「野焼きは雑草対策ですか」とお年寄りに声をかけたら、
「枯草にいる害虫を駆除するんだ」とのこと。なるほどと納得。

羽田空港国際線旅客ターミナル ５

２０１１年２月２６日＜母＞

夕暮れの飛行場はブルーの世界。
ＡＮＡ機が移動して来ました
これから飛び立つ様です。






一機、又一機と飛び立って行きます。
どこに行くのかなーと見ているだけでも楽しいものです。
機内から見る地上はもう宝石箱なのでしょう。






この飛行機は、私たちが来た時からずっとここにいました。


海の底に生息する巨大な生き物の様な機体が闇に沈んでいく。




楽しかった羽田探訪はこれでおしまいです。
お付き合いありがとうございました。
明日からは新しいテーマでお目にかかりますので
又お越しくださいね。

羽田空港国際線旅客ターミナル ４

２０１１年２月２５日　＜母＞

出発便の時刻表、ひょっとしてわが町のコミュニティーバスより
本数が多い？！
乗れば須玉に行くより早く着くんだろうなーと思うとちょっと不思議。






薄暮の空に浮かぶ Tokyo Ｉnternational Ａirportの文字に胸が高鳴る。
カジュアルな雰囲気がするけどインターナショナルなんだと改めて思う。






夏は夕涼みに最高！
その頃はきっと混むでしょうね。




羽田空港は明日最終でーす。（週刊新潮風に）

羽田空港国際線旅客ターミナル ３

２０１１年２月２４日　＜母＞

あまり目立ちませんがドラマチックトーンで撮ってます。






こちらは不穏な雰囲気。
なんでもない風景が一変しますが、撮ってみないとどうなるか
予測不能なのです。
それが面白くてクセになりそうです。（なってます）






滑走路も不穏で何か起こりそう。

飛行場はどこでも同じでしょうが、柵の所々にカメラ用の穴があいていて
そこにレンズを入れて撮るのですが、口径が広かったのでフードをはずして
何とか入りました。
なので、構図が思うようになりません。






ほぼ同じ所を普通に撮ったものです、平和ですね。

羽田空港国際線旅客ターミナル ２

２０１１年２月２３日＜母＞

さて、外に出てみるといました！ＪＡＬボーイング777です。
その向こうにも数機とまっています。

こういう光景ってあまり見たことないので感動しました。






この日は暖かく少しガスっていて、太陽が周りを真赤に染めて沈んで行きました。






都心や富士山までも見える、この二人は何を見ているのかな・・・。

羽田空港国際線旅客ターミナル

２０１１年２月２２日　＜母＞

羽田に国際線が出来て新しくなったので行って来ました。
家からもそう遠くは無いのです。
乗り換えにやや迷ったけれど、電車を降りるとあっけなく到着。

わー、ここなんだ。






平日だけどそれにしても閑散としていますねぇ。






ちょうど夕日が落ちる頃。






海外旅行したいとはあまり思わないけれど、こういう雰囲気は好き。
やっぱりこれ位人がいないと気分出ませんね。

春を待つ

２０１１年２月２１日　＜父＞

＜母＞の東京の雪景色に続いて、須玉の雪の中の木々の様子です。

２月１１日は終日、雪が降り続き須玉では２２センチも降り積もったとのこと。

連休初日の１１日に須玉に来たご近所のＹＮさんは、チェーン規制（滑り止め確認）
のため、東京から６時間もかかったそうです。
雪景色が見たくて急きょ１２日に来た我々は、渋滞がなくて幸運でした。

２月１３日朝、いつもの様に須玉の雑木林の樹木ウォッチング。
足元には、雪が１５センチ程度残っていますが、木々に積もった雪はほとんどが
落ちていました。

早速、眼にとまったのはツノハシバミ。ぶら下がっている雄花序（ゆうかじょ）の
枝先に雌花序（しかじょ）がついています。今年こそイソギンチャクのような赤い
雌しべを見てみたいものです。






さらに雪をかき分けて進むと、ありましたありましたアブラチャンです。
蕾がたくさん付いています。早春に咲く、淡い黄色い花が楽しみです。



１４日夜、須玉でも更に大雪が降ったようです。春の訪れが遅れそうです。

東京に降る雪 ２

２０１１年２月２０日　＜母＞

２月１４日、又東京に雪が降りました。
今度は夜です。
しんしんと積もる雪、カーテンから覗いては心はそわそわ。

窓から撮りました。
他はどうなっているだろうと心はうずうず。






11時、＜子＞から駅まで迎えに来られるかと電話。
我が家は坂の町なのでちょっと不安、タクシーで帰ってと断る。

それでいて、次の瞬間カメラを持って外に向かっていました。

だーれもいない。






バス通りに出ました。
車が通るのを待ってもなかなか来ません。
やっと来た一台。






今度は反対側に一台。




寒くなったので家に戻ると＜子＞が帰っていて、
タクシーも坂で、ふらついていて危なかったと言っていました。

東京に降る雪

２０１１年２月１９日＜母＞

２月１１日、東京にまとまった雪が降りました。
午後になると積もってきて、こうなるとじっとしていられません。

３時を過ぎていましたが、カメラにオールラウンドの14-150の
レンズをつけて近所を一回り。

雑木林に積もる雪は繊細できれいですね。
木の下の地面、枯葉と草から雪へのグラデーションが素敵でした。






雪の中を、静かに散歩していた1組。






林の中を伸びる階段、もともと人気のない所ですが、
雪の日の夕暮れは更に物寂しさ漂う景色でした。






風が強くなってきました。
ここも落ち葉と雪の作る模様、それと横なぐりの雪が素敵で立ち去りがたかった
のですが、4時半になっていたのでそろそろミニ撮影会を終了にしました。