須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

雪の美し森へ

2014-12-31 09:48:00 | 自然風景
2014年12月31日 <父>

12月29日の須玉の朝はうっすらと雪景色。昨夜から降り始めた雪は
途中から雨にかわったようです。
清里方面は雪が積っているに違いないと思い、美し森に向かいました。
途中の八ヶ岳高原大橋。大橋に迫るように谷から霧が昇ってきて幻想的でした。





美し森駐車場に車を止めて展望台に向かいます。かなり雲が切れてきました。
清里駅方面の景色。中央左に天文台のある清里高原ホテルが見えています。
どんな望遠鏡が入っているのでしょうか。一度泊まってみたいものです。



このホテルの建っている場所は、昔はスケート場だったと記憶しています。
高校生の頃、天文気象部夏合宿の際この近くで観測しました。



積雪は10センチ近く。滑りやすい木製の階段を上って行きます。





道に沿ってサラサドウダンの木が目立ちます。須玉にも昨年苗木を植えました。





写真を撮りながら、ゆっくり昇って30分くらいで山頂の展望台に到着。標高1542m。我々以外は誰もいません。






近くに山の説明看板が立っていました。良く見ると表題に「美し森山and」が追加されています。誰かが気を利かせたのでしょうか。
今年亡くなった赤瀬川源平さんの路上観察学のように想像が広がります。


 2014年12月29日 リコーGRデジタル4

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スカイツリー イルミネーション 2

2014-12-30 09:27:16 | 夕景・夜景・朝景
2014年12月30日 <母>

スカイツリー、この日の色はシャンパンツリー。
少し離れると上まで見える。
この場所は松が植わっていて、常緑の松は重いけれど
照明あたっていたので明るい雰囲気に。






照明された階段が折れ曲がって続き、
外国の路地裏の雰囲気が漂う。






これは切り子細工を表しているそう。
ドレスの裾をつまんで駆け下りたら、
シンデレラの気分になれそうな階段。






路面に数種類の図柄がぐるぐる回って投影されている。






友人とやっぱり一番はこの絵ね、と。
でもちょうどさかさまな時に撮ってしまった。。。






子供たちもとっても楽しそうに遊んでいました。



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スカイツリー イルミネーション

2014-12-29 10:03:41 | 夕景・夜景・朝景
2014年12月29日 <母>

クリスマスも近いころ、この日の予定は上野の
博物館でヒカリ展→スカイツリーのイルミネーション。
上野からは電車より巡回バスを選びました。

屋根もガラスなので観光バスに乗った気分。
近づくとスカイツリーが天井から見える!






この日は強風のため展望台はへのエレベーターは
運行されていませんでした。
私たちは昇る予定ではなかったけど、素晴らしい
夕夜景が見えた事でしょう。

夕方の街並みと店内。
多重露出では無く、窓への反射です。






ビルの壁面にサンタおじさんの顔が映し出され
プロジェクションマッピングの始まりです。






夕食はすんでましたが、美味しそうな
スィーツに思わずよだれが・・・。












スカイツリーもカラフルなワンピースに衣替え。




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須玉へ

2014-12-28 11:17:01 | 夕景・夜景・朝景
2014年12月28日 <母>

年末年始を須玉で過ごすため、昨日午後東京を出ました。

2年前の12月2日に起きた中央道笹子トンネルの天井板落下事故。
仲間と清里に行っていた<父>はその日の朝、中央道で帰って来る
予定でした。

宿を出るより早い時間に事故が起きたため難を逃れましたが、
他人事とは思えません。
それでここを通る時は必ず立ち寄ってお参りしています。

今回初めて夕暮れの時間に着くと、明かりが点っていました。
忘れてはいけない、許してはいけない事故です。






トンネルの中、ISO1250だと1/2秒でこんな感じ。






それで思い切って最大のISO25600を試してみました。
撮っている時はメーターが写っている事に気づきませんでしたが、
マイクロフォーサーズだから撮れる写真と<父>が言ってました。






このあたり、甲府盆地に突っ込んで行く感じの所です。






宵の明星が見える頃だと言うので探していたら
あ、あった!
さすがに画像はザラザラですが、冬の午後5時19分、
時速100キロの車内から写せるなんてびっくりでした。


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多摩市立坂下公園

2014-12-27 13:44:00 | 公園・庭園・美術館・水族館
2014年12月27日 <父>

12月20日、多摩市に車の定期点検に行った際に見つけた公園です。
長い階段をのぼって、まず公園の上部に出ました。
この道路沿いの樹木にはていねいな解説があります。

このたくさん赤い美がついた木はシナヒイラギ。ヒイラギモチ(柊黐)とも言います。
最近頂いた絵葉書が柊黐でした。何と読むか今日分かりました。





グッと近づきます。葉は四角状で鋭い刺があります。
クリスマスの飾りになるのは近縁のセイヨウヒイラギです。





公園に沿って落ち葉がたくさん落ちています。





クヌギの葉が落ちたようです。実生のクヌギをたくさん見ることが出来ました。





ここから少し下ると遊具のある公園にでました。滑り台は砂場におりるように配置されています。





すぐ近くの斜面には寒咲日本水仙の葉がたくさん出ていました。花はまだ1輪のみ。
代わりに、12月6日に稲城中央公園で見かけた花の写真を掲載します。



寒咲日本水仙は冬の厳しい寒さの中で咲くことから「雪中花」とも呼ばれます。
12月から翌年2月にかけて咲きますが、植え付け1年目の開花は2月になるようです。
我が団地でも今年の秋に植えましたが、花は来年2月まで待つことになります。

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最後はみなとみらいまで

2014-12-26 11:08:12 | 街中風景
2014年12月26日 <母>

横浜お散歩写真、長きにわたり連載して来ましたが、
たった半日の事。
最後はみなとみらいに向かいました。

横浜三塔のクイーンが照らし出されていました。






ここは船だまり、赤煉瓦倉庫の喧騒を遠くに、
静かにプカプカ浮かんでいました。
今回はオール手持ちだったので、こんなに暗いと苦しいです。
そうそう、この日は夜になっても雲が綺麗でした。








赤煉瓦倉庫は照明でより赤く、青い照明との
対比が強烈です。






今年はなんたってブルーのLEDですね。






ここの白い照明の門もいつも気になります。
カメラマンもいっぱいいました。






いつもと違う撮り方を探してみました。






神殿の様にも見えませんか?




このシリーズ、恥ずかしくて言えないほどの枚数を撮り、
やっとその半分まで減らしました。フーッ。
年末年始、過去の写真の断舎離もしたいです。
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元町の夜 2

2014-12-25 10:41:14 | 街中風景
2014年12月25日 <母>

四角だけで構成される画面て面白い、と撮ったのですが
壁の、車のボディーに出来る様な縦ジミが気になりました。
それでハイキーにしましたが、
これって・・・
女性のメイクのシミ隠しと同じ原理・・・






クリスマスの元町の印象。






別の駐車中の車の運転席で人の気配が・・・
ずいぶん鼻の高いお方のようです。






前に回ってみると、なんと人待ち顔のワン君でした。






元町にドロだらけの車は似合わない。
やっぱりピッカピカじゃないとね。



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元町の夜

2014-12-24 08:00:54 | 街中風景
2014年12月24日 <母>

山手で素敵な夕景を満喫したあと元町へ下って行く。
元町にも楽しいシーンはいっぱい。
裏町のイメージで。






この女性、踊っている訳では無く交通整理をしているのでした。






人が通るたび、首をかしげて見ていたワンちゃん。
ママはまだ?って顔で。






シルエットの女性が5人。
あれ、一人増えている。






小さなレディー、おしゃれな女性に育っていくのでしょう。



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28年前の冬至

2014-12-23 12:24:11 | 太陽・月・星
2014年12月23日 <父>

昨日は冬至。新月と重なった19年ぶりの朔旦冬至(さくたんとうじ)で話題になっていました。
28年前、冬至の低い太陽を魚眼レンズで撮影したのを思いだし、今朝、スライドファイルを
調べたら見つかりました!

自宅近くの多摩川の河原で、魚眼レンズをつけ、南中を挟んで4回ずつ計9回、1時間おきに撮影
しました。「太陽のネックレス」ですね。


 1986年12月22日 7時39分から15時39分まで1時間おきに9回多重露出。
 ミノルタXE 7.5mm F22 1/1000秒 コダクローム64 

多摩川の土手で朝から晩まで撮影するのはつらいです。と言っても1時間1回シャッターを切る
だけですが。
昼食の差し入れに<母>と<子>の兄が来た時は、本当にうれしかったです。
撮影中、他には誰にも会いませんでした。


魚眼レンズで撮った星空写真も同じファイルにありました。冬至から1週間後に清里高原で
撮影しました。
ISO1600の高感度スライドフィルムが発売され、短時間(それでも15分ですが)
でこんなに星が写るのかと感動した記憶があります。
高感度デジカメなら20秒ほどで撮れるかも知れません。隔世の感があります。


 1986年12月29日 19時57分から15分露出 
 ミノルタSR-1S 7.5mm F4 フジクロームP1600D
 東(左)にオリオン座、西(右)には木星と火星が明るく写っています。

※今日の朝刊に、コピーライターの岩崎俊一さんの訃報が掲載されていました。
東急沿線スタイルマガジンSALUS(サルース)に「大人の迷子たち」を
連載していて毎月楽しみにしていました。軽妙なエッセイでもう読めなくなると
思うと残念でなりません。ご冥福をお祈りします。
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西洋館からの夕景

2014-12-22 09:38:18 | 夕景・夜景・朝景
2014年12月22日 <母>

西洋館を出るとそこには素晴らしい夕暮れが待っていました。
洋館脇のメタセコイアが燃える様でした。






沈む太陽がビルに反射して。






高いビルは残光を跳ね返し、街はやがて光を失っていく。






雲の赤さに驚く。
赤く輝くあの窓からは沈む太陽と富士山が見えているのだろう。






やがて訪れた薄暮の時間。
人の顔も見分けにくいのに上空には光の余韻。






光を失った街にも灯りが点り、街全体が活気を帯びてくる。



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