須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

木の実でアート

2011-01-31 06:12:50 | その他
2011年1月31日 <父>

三浦半島・横須賀の写真が続いていますが、ここで閑話休題。

まずは、ウォッチングで見つけたキカラスウリです。カエデに
絡まっていて、ざっと数えても100以上ありました。
(中央のヒョウタンのように写っているのもキカラスウリです)

年々増殖しているようで、カエデも気の毒ですね。






地面に落ちていたキカラスウリの実を拾ってきて、昨年集めた
木の実と合わせ、段ボールの上でアートしてみました。

色々とレイアウトを変えて撮影するのは楽しいですね。
このまま、接着すれば飾ることもできそうです。

ところで、写っている木の実はなんだかわかりますか?
答えは写真の下をご覧ください。



左からムクノキ、キカラスウリ、シキミ、スダジイです。スペースには
ムクノキの葉を配しました。
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谷内六郎美術館

2011-01-30 10:03:48 | 
2011年1月30日 <母>

横須賀美術館に併設されている谷内六郎美術館、
展示スペースは二つあり、中庭の渡り廊下を通っていくのがユニーク。
廊下の壁は総ガラス張りでガラスの部屋の中にいるようです。

そこから見える風景。
こちらは日が翳っていますが、遠くの船にはまだ日があたっています。


photo by haha




谷内六郎は週刊新潮の創刊と同時に表紙を担当し、亡くなるまで
25年間、1336枚の絵を描き続けました。
子どもの頃の「週刊新潮は明日発売です」というコマーシャルが
今も耳に残っています。(今日発売です、バージョンもありました)

今思うとなんて絵心のなかったことか、当時は表紙絵を見ても
古くさいとしか感じなかったのです。
ところが長じてから見たその絵は、詩情にあふれ心に沁み入る物でした。

展示では絵と共に表紙の言葉もあり、それがなんとも素晴らしい。
絵もそうですが、着眼点が子どもの心で可愛らしいのです。
タイトルも適切で、館を出た後もタイトルを聞いただけで、絵が
思い浮かぶのです。

写真は7年前に銀座三越で展覧会があった時買った図録とチケットを
今回引っ張り出してきたものです。

ちなみにこの絵のタイトルは「年輪の夢」です。


photo by chichi




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横須賀美術館 夕暮れて

2011-01-29 07:11:48 | 
2011年1月29日 <母>

美術館をゆっくり鑑賞していると外はもう夕闇迫っていました。
この通路の両側は吹き抜けになっていて、下の階の展示場は
とても高い天井になっているのです。

心地よい贅沢感を味わえる所です。






外から見たレストラン、そろそろディナーの時間です。
今回は行けませんでしたが、海をながめての食事は地産地消のメニューで。






引いて撮ってみました。
前庭は広い芝生広場。









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横須賀美術館 トリックアート?

2011-01-28 06:53:48 | 
2011年1月28日 <母>

トリックアートと言っても展示ではなくて、それ風な写真を撮ってみました。

併設の谷内六郎美術館(これが又素晴らしい)の外壁。
本館はガラス張りですが、こちらは不透明でツルツルな素材で出来ています。
左の一部の海は実像ですが、それ以外は壁面に映ってい虚像です。


photo by haha




ペントハウス、上部が映り込みです。
外の景色は本物、船が多くなる時間帯です。


photo by haha




螺旋階段の手前にガラスがあり、階段を降りる人の絵はそこに描かれています。
館内の案内は全て、シンプルで可愛くてかつ分かりやすいこの絵で示されています。


photo by chichi



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横須賀美術館

2011-01-27 08:46:05 | 
2011年1月27日 <母>

今全国に、展示だけでなくその立地や環境、建物まで含めて素晴らしい
美術館がたくさんあります。
ここ横須賀美術館もその一つで、ずっと行きたいと思っていた所です。

傾斜地に建っていて、裏側から入ると1階に見える所はなんと屋上です。







この開放感!東京湾や房総半島が一望のもとです。
去年春に行った瀬戸内海のアートの島、直島を彷彿とさせます。
ガラス張りのペントハウス内は暖かく、冬でも雨の日でもOK。






ペントハウスのガラスがフィルター効果で、フォギーな写真になりました。
絵の様ですが動く物があります。それは船、それは雲。
船はゆっくり進み、雲は意外な早さで形を変えます。

もう一つ動くもの、日の光。
それはゆるぎない正確さで動き、全ての物の陰影を動かしていく。
全ての動く物を1枚の写真の中に止める。
そんな事を考えさせる場所でした。




横須賀美術館、まだまだ続きます。
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うみかぜを受けて 2

2011-01-26 09:49:38 | 
2011年1月26日 <母>

昨日の3枚目の鳥の写真、足に糸の様な物が見えるのが気になって
別のもっとわかりやすいカッをを探してみました。

するとやっぱり、両足が釣り糸で繋がっていたのです。
素晴らしい場所と感動していた所で目にしただけによりショックでした。
モラルの欠如、想像力の欠如、それは釣りに限ったことではありませんが。

わかりづらいですが、部分を拡大してみました。


photo by chichi




鳥のいた場所、うみかぜの道、馬堀海岸にて。
東京湾も色々な表情があります。


photo by haha E-620




同じ風景をドラマチックトーンで。
やっぱり怖い。


photo by chichi E-5 (<母>から借りて)
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うみかぜを受けて

2011-01-25 08:03:24 | 
2011年1月25日 <母>

三笠公園の次に行ったのはうみかぜ公園。
車を走らせていて、たまたま通りかかった公園です。

眺めもよく、安全に楽しめるように作られています。
京浜工業地帯から房総半島、船の航行を眺めながらの釣り、
やや強い風の中で一番楽しんでいるのはお父さん?


photo by chichi




父子連れがやって来てお父さんは、まっすぐもっともっと走って!
補助輪付きの男の子は風に向かってペダルをこぎます。
目の前に、道はずっとずっとのびています。


photo by haha




かなりの低空飛行、風をうけて滑空しています。
餌を狙っているのかな。
鳥の目には鳥を撮る私たちはどう映っているのやら。
<父>がE-5で撮りました。




横須賀から観音埼まで、うみかぜの道は10,000メートル続きます。



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戦艦三笠 5

2011-01-24 06:26:11 | 
2011年1月24日 <母>

三笠の上甲板から見た風景、遠くに見えるのは猿島で、東京湾
唯一の無人の自然島です。

数十年前、無人島という響きに魅せられて行った事がありました。
まだほとんど知られていなくて、ましてや行った人などいない所に
行ったのがちょっと得意だった記憶があります。

鬱蒼とした木々の中、苔蒸した軍の施設があったのが印象的でした。


photo by chichi




港の猫、警戒心はあまりなくお行儀良く座っています。
3匹いましたが、皆結構太っていました。
3匹とも同じ座り方、寒いとこうなるのでしょうか。


photo by haha




横須賀といえば海軍カレーですね。
もらったパンフには色々なお店があったのですが、
12時になると自動的にお腹のすく体質になっているパブロフな<父>には
選択の余地は無く、三笠下船後一番近いお店に吸い寄せられて行きました。

具が何も見えませんが、ルーに煮溶けているようで味はなかなかのカレーでした。


photo by chichi
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戦艦三笠 4

2011-01-23 10:21:17 | 
2011年1月23日 <母>

さて、今日は船室内の様子です。

洗面台、トイレ、バスタブ、さすが英国で作られただけあって
床のタイルまでもとてもおしゃれですね。


photo by chichi




こちらはキッチン、機能的に出来ているし、しかも重厚。
リベットと言い、丸窓と言いシビレてしまいました。
メニューは、当然海軍カレーもあったでしょうね。


photo by chichi




使用目的別にこのような部屋がいくつもあります。


photo by chichi




この凛々しいお方は?
NHKテレビで話題をさらった、かの秋山真之中将です。
日露戦争でバルチック艦隊を打ち破った参謀でありました。

集合写真の他のどの方もとても立派な方々でしたが、
その中でも際立って男前でしたのでつい切り取ってしまいました。


photo by haha










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戦艦三笠 3

2011-01-22 10:10:39 | 
2011年1月22日 <母>

これは何?
滑車があるので錨とかボートを下げる物でしょうか。
艦の左右に一対あって、この曲線がなんとも不思議でした。






これは何?
錨の形ですが錨にしては小さいし、場所も違うようだし。
それにしても左上、眉毛と目みたいで面白いですね。






目から鱗。
マストを登るステップがあって、途中に丸い穴がある。。
人が通るためあけてあるのかな?とつぶやいたら、マンホールだ、と<父>。
ずいぶんシャレたジョークと思ったら、
なんと、ジョークではなくそのまんまだったのですっ!!

マンホール=man hole=人の出入り口用の穴 だったんですっ!!

生まれてこの方、マンホールとは道路から地下の下水路などに入る
穴の入口のことと思っていました。

この写真の物もそう言うのかはわからないのですが、一般的には
下だけでなく上に対してもマンホールはあるのですね。

目から鱗が1枚剥がれました。
でも、私の目にはまだたくさんの鱗が付いています。


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