2025年2月5日 <子>
ついに成都の天府空港から稲城空港に飛びます。
朝早い便なので、4:30に起床、5:00に春熙路のホテルを後にします。前日の夜にアプリでタクシーを予約しました。
成都から稲城への行き方は陸路もありますが、バスだと12時間かかり、電車はありません。
空港で見る「稲城」の文字に、稲城市民ならではのなんとも言えない違和感と高揚感を感じます。
稲城なしのすけも期待に胸を膨らませています。
この稲城なしのすけ、祝「稲城なしのすけ」総合30位 - 須玉日記の際、父から譲り受けたものです。
彼も10年以上の時を経て中国の稻城を訪れることになるとは思わなかったでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/41/afc85714afe1232f2fa629da880d5fbb.jpg?1738668740)
約1時間の短いフライトを経て、稲城空港に到着。
史上初めて(<子>調べ)、稲城なしのすけが稻城の地に降りたった瞬間です!
標高は4,411m、稲城空港は民用では世界で最も高いところにある空港です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/66/52fb1327f342c0d7480c2aed0fda8a3c.jpg?1738668716)
空港からは大型バスが出ていました。香格里拉镇まで1人85元。
タクシーの運ちゃんも何人かホテルまで直接送るよと営業をかけて来ますが、<子>はバス停の近くに宿を取ったので不要、と断ります。
このあたりの移動手段、バスの経路などの情報はネット(百度)検索でなかなかうまくヒットしません。马蜂窝旅游というユーザーが旅行情報をアップしているアプリで、ようやく必要な情報を得ることができました。
香格里拉镇への道のりは150キロ、所要時間で約2時間です。バスは一度休憩を挟むので2時間15分ほど掛かりました。
広大な大地に中国らしく巨大な共産党の標語が書かれています。
休憩地点はさらに海抜が上がり、4,500mを越えていました。
右側の文字は、「稲城亜丁であなたを待ってます」の意味です。
日本の、特に東京都稲城市民の皆さん、聞こえたでしょうか?笑
香格里拉镇に到着です。地元の食堂で、バスで一緒になった方と一緒に昼ごはんを済ませ、ホテルに荷物を置きます。
時刻は12:30。稻城亜丁風景区の短いコースであれば廻れそうです。
お昼をご一緒した方とタクシー相乗りで風景区に向かいます。1人10元。単独行動だと30-40元かかるので助かります。
タクシーはバスを降りた時に声をかけて来て名刺をくれた方のを呼びました。
稻城亜丁風景区に到着です!なしのすけも会心の笑顔です。
続く
ボタニカルアートを描くために稲城県まで行った知人がいます。
稲城市民数名で訪問したとのこと。高山植物を描いた素晴らしい絵を見せて頂きました。
稲城県の標高が高いのにびっくり。高山病は大丈夫だったですか。
あの「稲城なしのすけ」がいい仕事をしてますね!
なんと、ボタニカルアートのために稲城県まで!稲城という名前がきっかけで稲城県に行ったのでしょうか。
なしのすけを連れて行った方はまだ見つかりません。是非大河原さんにもこの記事を見て欲しいですね。
高山病、<子>は少し頭痛がするくらいで済んだのですが、お昼をご一緒した方はその後ひどい頭痛で、2日連続で病院に酸素を吸いに行っていました。スーパーには必ず吸音式の酸素が売っていましたが、効果あるのでしょうか。