2023年12月27日 <父>
12月22日(冬至の日です)。川崎市の団地に隣接する「こども文化センター」の
天体観察会を手伝いにいきました。
以前から、大学の後輩が活動しているのは知っていましたが、手伝うのは初めてです。
とても寒い日でした。天気は快晴でしたが、西空の夕焼け雲が気になります。
明るいうちに、15cm望遠鏡を組み立て木星を導入します。
16時48分。早速、通りががりの人たちが望遠鏡をのぞきにきました。
これが、望遠鏡を自動導入するためのコントロールボックスです。
木星を表示しています。
17時30分から天体観察会が始まりました。
それぞれの天体望遠鏡に、月、木、土星を入れています。
この日は、月に木星が接近。気になっていた方も多かったと思います。
明るいのが月。左下が木星です。
2023年12月22日17時46分 オリンパスTG-6
木星はあまり倍率を上げずに、ガリレオ衛星も同時に見てもらいました。
15cm望遠鏡も最後は土星に向けます。やはり土星の環は一番人気です。
望遠鏡が木星から土星へ自動的に移動する時の動きと音が感動的でした。
2023年12月22日18時37分 川崎市にて オリンパスTG-6
18時40分頃に天体観察会が終了しました。
終了前、高層団地の上から、おうし座のアルデバランとスバルが昇ってきました。
一時的に雲が全天を覆い心配しましたが、あまり影響がなくて良かったです。
この日は後輩の最後の活動でした。本当にお疲れさまでした。
次回からは、同じ団地の方に引き継がれるとのことです。
天体観測所に設置されているような立派な望遠鏡で、
木星や土星が見られるのは、恵まれた観察会です。
団地内から運搬するのを手伝いましたが、
本格的な望遠鏡なので、観測場所まで運ぶのが大変でした!
後輩は、今後もボランティアとして観察会を手伝うとのことです。
さすがに、もう少し小型の望遠鏡になるようです。
この望遠鏡が、須玉に設置できる良いと思っています。