ずっと微熱があり、家でお籠り中、できました。中身は、厚焼き玉子に(^^)
前回のブログに多かった反応は、
「コロナは、ノルウエーでもですか!」
確かに、ノルウェーは、日本から見たら、西北果ての国。
でも、ヨーロッパの一国なんですよ。
ヨーロッパの中の経済・学業・娯楽での繋がりは日常。
だから、コロナは、いくらでも入ってこれるんです。
そのヨーロッパが、第二次世界大戦後最大の危機にいます。
ノルウェーも同様です。
ノルウエーの「第二次大戦以降の最大の挑戦」。
一体どうなるのか?
全く想像ができません。
●「第二次世界大戦後の最大の挑戦」始まる
ノルウェーの感染者数は、前投稿から12日間で1,946増し。
感染数:2,132(3月21日)※このうち915人は、海外で感染している。
死亡数:7
※イタリア(感染者数:53,578)イラン(20,610)スペイン(24,926)
ノルウェー政府は、
「病院のベッドが不足する」
「治療の必要な人に治療ができなくなる」
この状況を予測し、感染のスピードを緩めるために、
対策の試みに踏み切りました。
■全幼稚園から大学まで全て閉め、自宅学習。(2週間、しかし延長の可能性あり)(3月13日より始まる)
■イベントや、人が集まるカフェ、レストラン、人と接触のある美容院などの休業。
■可能な限り在宅勤務。
■出入国の制限(国民は出ない。帰国したら14日間の隔離。他に条件いろいろ)(3月16日より始まる)
一体何が起こっているのか?
読み、聞き、メモり、相方さんに聞く。
あかん、私には難しすぎて、頭が変になるー!
しかし、そんな私でも納得できる素敵な時間がありました。
●首相から子どもたちへ わかりやすい言葉でお話
お父さん、お母さんも家で子どもと過ごすことになり、
ネットを通して(学校、先生、学齢によっても違う)、
親が手伝う子どものホームスクールが始まりました。
それから間もなく、
「エルナ首相から子どもたちへのお話し。
首相、教育大臣と子ども・家族大臣が
こどもたちからの質問に答える」
という時間がTVで放映されました。
これなら、子どもたちもわかる!私もわかる!
(と言っても、ネットで全文を読んで理解したのですが)
「みなさん、学校も幼稚園も閉まった。
アクティビティーもできなくなった。
コロナで、いろいろなことがいっぺんに変わった。
コロナがうつるのではないかと、怖いかもしれません。
でも、コロナは、子どもがかかっても、
パパやママがかかっても、
普通の風邪のようなものでしょう。
でも、重い病気の人やお年寄りがかかると、
とても危険になるかもしれないのです。
皆がコロナにならないようにする。
それが、彼らを助けることになる。
これが、一番大事なのです。
だから、学校も閉めたのですよ」。
(エルナ首相の話から、一部を要約)
この時間の内容については、
とてもわかりやすい記事があるので、ぜひ読んでください。
https://news.yahoo.co.jp/byline/abumiasaki/20200316-00168166/
この度、どっしりと対処するエルナ首相を私は、
「肝っ玉母ちゃん」と呼ぶことにしました。
そうは言っても、肝っ玉母ちゃん、
お父さん、お母さんの仕事、収入はどうなるの?
それについて、
「ノルウェーのコロナ対応(その2)」でお話しますね。
4月のイースターには、よい兆しが見えていますように