皆さん、お元気でしょうか?
ご無沙汰いたしました!
今年は、ご縁があって、
フィンランドのカウスティネン民族音楽祭に行ってきました。
Jimny、今夏も頑張ってくれました!
青い線を往復。
恒例になりつつありますねえ。
今回も「4回シリーズ」でお届けいたします。
今回も「4回シリーズ」でお届けいたします。
・フィンランドへの旅
(その1) ~ 車で国境を超える ~
(その2) ~ オウルの街に立ち寄って ~
(その3) ~ カウスティン音楽祭 ~
(その4) ~ やっぱりサウナでしょう ~
(その2) ~ オウルの街に立ち寄って ~
(その3) ~ カウスティン音楽祭 ~
(その4) ~ やっぱりサウナでしょう ~
コロナ下、猛暑中のひととき、
ご一緒していただければ、嬉しいです。
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以前、スウェーデンに車で行った時、
「ここ?」と聞いている間に
「国境」は通り過ぎてしまいました。
島国日本育ちの私にとって、
あまりにも あっけなかった・・・。
国境をゆっくり味わいたい!
これが、今回したいことの一つ。
● 念願のキルピスヤルヴィ
国境を超えると最初に出てくる小さな町は、
Kilpisjarvi(キルピスヤルヴィ)。
ヤルヴィは、フィンランド語で「湖」。
キルピス湖は大きな湖で、
この湖の中に、
スウェーデン、フィンランド、ノルウェーの
スウェーデン、フィンランド、ノルウェーの
分岐点があります。
トロムソからキルピスヤルヴィまで、
車で2時間半(休まなければ)。
スキーで湖上の分岐点を見届けようと
計画を立てるもものの実現できぬまま、
キルピスヤルヴィに来ることさえ叶わず・・・。
というわけで、私にとって、
念願のキルピスヤルヴィ!
(このお話は、またいつか)
ノルウェーとフィンランドの陸上の国境はここ。
キルピスヤルヴィが現れる少し手前。
キルピスヤルヴィが現れる少し手前。
ここからフィンランドだ!
フィンランド語でフィンランドは「SUOMI(スウォミ)」
黄色に塗られた石が点々と置かれている。
●川向うに スウェーデンを眺めながら
この川が、
スウェーデンとフィンランドの境界。
スウェーデンとフィンランドの境界。
道路は、川に沿って走っているので,
ずっとスウェーデンとフィンランドを
同時に眺めているようなものです。
(初めの地図をご覧ください)
この先の橋を渡ると スウェーデン(Sverige)
こんな表示が何回も出てくる。
せっかくだからと
橋を渡ってスウェーデンに入り、
10時にオープンしているはずのカフェへ。
ところが、
閉まっている・・・?
「そっかあ!
スウェーデンはまだ10時になっていないんだ」。
(時差:1時間)
すぐそこにあって、異国であり、時間も違う。
コロナの閉鎖期には、国境に当たる橋も通行止め。
「陸続き」の現実に
少し触れた気がしました。
住んでいる人にとって、
単純に線引きされるものではないはずでしょうに。
●フィンランドと北欧3国の違い
スウェーデン語、デンマーク語、ノルウェー語は似ていて、
お互いに自国語を話して通じるそうです。
(私でも少しはわかる。すこーしですが)
フィンランド語は、隣国と言えど
全く違うという不思議。
でも、この国境周辺の言葉は、
フィンランドなまりのスウェーデン語。
(相方さん曰く)
相方さんは、まず聞いていました。
「ノルウェー語でいい?」
ノルウェー語で通用していたのが、
次第に「英語」に変わっていきました。
(相方さんもフィンランド語はできないので)。
言語は文化を現す。
フィンランドで、
どんな体験ができるんだろう!?
それにしても、
わかっちゃいたけど、本当に山がない。
そして、なんだ、この森林の広さは!
そして、なんだ、この森林の広さは!
時速100キロで一本道。
トナカイや子ぎつねに
止められることはあっても
いつまでも続く森林風景。
止められることはあっても
いつまでも続く森林風景。
材木資源の豊かさに圧倒されつつ、
助手席で
つい眠りに落ちてしまうのでした。
(つづく)
(つづく)