今日の父の精神状態は、ドロ沼だった。
今も、まだ続いている。
「羽田に行く」
「田舎に帰る」
「これから行く」
この言葉の繰り返しである。
父は、“叔母と叔父の来訪”をとても楽しみにしていたので、
少なからず昨日の決定がショックだったようだ。
いつもの“落ち込み”から一変して、今日は“怒り”のような心情を前面に
押し出してきていた。
父にしてみれば、期待していたことが裏切られたのだ。当然ではある。
父は、私のことも「うそつき」と言った。
「今すぐに四国に帰る」と言われても、私が一緒に随行するわけにはいかず・・・
父が一人で帰省しても、現在の状態では“一人で過ごすことはできない”。
だけど、本人にはその自覚がない。
信頼している叔母に(電話で)説得してもらっても、効かない。
聞こえていないのか・・・聞こえていても、しらんぷりなのか・・・
ただ一言、「これから羽田に行く」――
同じような言葉を、一日中繰り返していた。
“何度も言っていたら、きいてくれるかも”という期待があるのだろうか。
父は・・・こちらの都合や、周りの状況などは、おかまいなし!
聞く耳は持っていない。
説明しようとして、ちょっと話すと・・・すぐに「かんしゃく」がお出ましになる。
今日は、虫の居所が悪い!めちゃくちゃ悪い!
(どうしたんだ?)
昔の「ガンコ親父」の様相を呈してきた。
父自身も、どうしようもない状態で、気持ちのやり場がないような感じだった。
“聞き分けがない”とピシャリと遮断して、はっきり言うわけにもいかず、
私自身は“もんもんとした気持ち”を持て余すことになる。
説明して分かってくれるのなら、苦労はしない。
父の精神状態(思考回路)に付き合うことは、本当に疲れる。
私の「孤立感」――。
気持ちがすさんでいきそうな予感・・・持ち直そうと必死に軌道修正しようとして、
もがいている自分自身を客観的に見ていた。
今日は、長い一日だった・・・。
―嵐が去ってくれるのを、ただ待つのみ――。
今も、まだ続いている。
「羽田に行く」
「田舎に帰る」
「これから行く」
この言葉の繰り返しである。
父は、“叔母と叔父の来訪”をとても楽しみにしていたので、
少なからず昨日の決定がショックだったようだ。
いつもの“落ち込み”から一変して、今日は“怒り”のような心情を前面に
押し出してきていた。
父にしてみれば、期待していたことが裏切られたのだ。当然ではある。
父は、私のことも「うそつき」と言った。
「今すぐに四国に帰る」と言われても、私が一緒に随行するわけにはいかず・・・
父が一人で帰省しても、現在の状態では“一人で過ごすことはできない”。
だけど、本人にはその自覚がない。
信頼している叔母に(電話で)説得してもらっても、効かない。
聞こえていないのか・・・聞こえていても、しらんぷりなのか・・・
ただ一言、「これから羽田に行く」――
同じような言葉を、一日中繰り返していた。
“何度も言っていたら、きいてくれるかも”という期待があるのだろうか。
父は・・・こちらの都合や、周りの状況などは、おかまいなし!
聞く耳は持っていない。
説明しようとして、ちょっと話すと・・・すぐに「かんしゃく」がお出ましになる。
今日は、虫の居所が悪い!めちゃくちゃ悪い!
(どうしたんだ?)
昔の「ガンコ親父」の様相を呈してきた。
父自身も、どうしようもない状態で、気持ちのやり場がないような感じだった。
“聞き分けがない”とピシャリと遮断して、はっきり言うわけにもいかず、
私自身は“もんもんとした気持ち”を持て余すことになる。
説明して分かってくれるのなら、苦労はしない。
父の精神状態(思考回路)に付き合うことは、本当に疲れる。
私の「孤立感」――。
気持ちがすさんでいきそうな予感・・・持ち直そうと必死に軌道修正しようとして、
もがいている自分自身を客観的に見ていた。
今日は、長い一日だった・・・。
―嵐が去ってくれるのを、ただ待つのみ――。