ゆらぎ

2005年11月30日 | 雑感 -
何故、こんなにも「つらいのかいなぁ~」と感じていた。
最近の“へたり方”は、ちょっとばかりめずらしい。

原因は、やっぱりあった・・・。

「自分の生活の中心に、自分自身がいない」からだ。


常に、自分以外の“何か”に影響を強いられている。
生活全般に介入されている。

選択するときや判断するときも、自分以外の“何か”を最優先に考えている。
そういう状況に置かれているのが、今の私自身なのだ。


過去の私は、“今の私自身”とは、明らかに違う。
まず第一に、自己発生的に湧き起った“感覚的なモノ”を大事にしていた。
そして、いつも“自発的な行動”によって、何かを成し遂げてきた。

自分独自の価値観を内心深く保持してきたのが、これまでの私自身であり、
常識にも迎合することなく、それなりに“わが道”を生きて来た自負があった。

だから今の生き方は、“これまでの半生”とは、まるでかけ離れた連関があるのだ。

おそらく、介護生活によってもたらされた“縛り”に囚われて、希望を失くし、
それ以外の領域にさえも、その“受動的な姿勢”が習慣づけられてしまったのだろう。
そうして、いつしか自分自身を見失って、自分らしさも失ってしまった・・・。


    ~~ Aさんの最終決定を待ってから、
        「これ」にとりかからなければならない。~~

    ~~ Bさんの作業が終了してから、
         やっと「これ」にとりかかることができる。~~

実際・・・・・
私の周りには、こういう関係性、こういう状態ばかりが、ずっと続いているのだ。
プライベートも、それ以外も・・・。
だから、鬱積(うっせき)してしまっている。
私自身が、“もんもん”として、活き活きしていないのだ。

父の介護生活(&その思考)だけが、原因ではない。

私の“生活そのもの”の根幹が、ゆらいでいるからなんだ。

できるだけ早く、この“ゆらぎ”を止めて、落ち着いた生活に戻していきたい。
最優先課題が、より明確になった・・・。
これは、かなり重要なことで、「今、早急に、やらなければならないこと」である。
コメント (2)