最近、韓国の釜山で行われた韓国対オーストラリアのサッカーの試合で、韓国のサポーターが推定10メートル四方という巨大な二つの横断幕を掲げた。下のYouTube の画面の終わりに近い部分にその映像が入っている
https://www.youtube.com/watch?v=888FnadIU6k
その横断幕とは、一つは李舜臣(豊臣秀吉の軍と戦った海軍提督)と、もう一つは伊藤博文を暗殺した安重根のイラスト入りのもの。これらは反日ツールであり、豪州には関係ない。
その前日は顕忠日(大韓民国のために犠牲になった人々を悼む記念日)だったので、その横断幕を使用したと思われるが、顕忠日も豪州には関係ない。
そもそも、スポーツには政治を持ち込まないというルールがあり、サッカーの試合にこんな政治的ツールを掲げること自体がルール違反だ。
要するに、趣旨はともかくとして、せっかく作ったのだから、早く使いたいということだったと想像する。
大した事件ではないから、日本はもちろん韓国の新聞も記事にしなかった(6月12日現在)。しかし、せっかく作った巨大横断幕だから、今後なんらかの反日イベントで使われるだろう。この映像をしっかり記憶にとどめ、どんな場所でどんな機会に使われるか、期待しつつ待つことにする。
韓国さん、いつも楽しませてくれて、有難う(笑い)。