最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

すべてを考え直すとき

2011-03-18 18:38:41 | Weblog
一年中、24時間いつも店は開いている。
蛇口を捻ればお湯が出て、トイレの便座はどこでも暖かい。
荷物を送れば次の日に届くし、時間も夜に指定できる。
都市には電車網が張り巡らされ、電車は待たずに乗れる。
子どもも大人も、男も女も夜遅くまで、いや、朝まで起きている。

クリーンエネルギーの電気自動車を走らせるためには
どこでも充電できるようにしなければいけない。

オール電化の暮らし。
快適で理想的な暮らしがどんどん実現していく。

CO2の排出が少ない、クリーンなエネルギーといわれ、
原子力発電を推進してきた私たち日本人。

おかしい、これでいいのか?と、
漠然と感じていたけど、
「これっておかしいよね」と友達同士で話すだけだった。
切迫した感じはなかった。

一度暴走し始めたら、人類がまだコントロール全く出来ないこんな危険なものに頼っていたのです。
はっきりと分かりました。

イタリアのフィレンツェから来た従妹が
「イタリアは原発がないから、暗くて寒いの。東京は快適」
って話を聞いたときも、
「それは大変ね」
なんて、呑気なことをいっていた。

根本的にこの生活を見直し、我慢してでも安全を選ばなければならないと思います。

コメント (8)
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