最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

鹿児島へ行ってきました

2013-04-27 15:11:26 | 海音寺潮五郎

2013.4.25 南日本新聞クリック大画像
鹿児島に行ってきました。

海音寺潮五郎記念館は財団を解散し、残った基金
約一億五千万円を海音寺の故郷、伊佐市に、
一億円と著作権、原稿その他文学資料の多くを鹿児島市かごしま近代文学館に
一億円を鹿児島県立図書館に、
東京の旧宅土地を鹿児島大学に、
それぞれ寄贈しましたが、

今回、目録を渡して贈呈式(セレモニー)を行いました。

那須の別荘であった建物土地は國學院大學に既に寄贈されています。

財団設立が昭和54年12月で、昨年の末に解散でしたから33年間でしょうか?
長かったような短かったような…

寄贈先の方々が皆さん、
海音寺潮五郎の業績顕彰、文学振興、若手文学者育成などに、
このお金及び資料などを必ず役出たせますって言って下さいました。

これで良かったんだよね!と記念館を運営してきた皆で言い合いました。

豪傑みたいで、意外とはにかみ屋だった祖父が
「ちょっと大げさすぎるよ」と恥ずかしそうに微笑んでいる顔がが浮かびます。
第一日目


轟公園に立つ歌碑
 
疎開先の土地 
                    伊佐市に贈呈

大寺


一日目は海音寺の故郷、伊佐市大口に行って歌碑のある轟公園、
疎開先(すっかり変わって叔父たちも何処が何処やら分からず…
売地になっていた)を廻り、
市に目録を贈呈した後、祖父母と叔母の法要を大寺で行いました。
     
かごしま近代文学館                                    県立図書館書斎再現                                県に贈呈
二日目はかごしま近代文学館で挨拶した後、鹿児島市に贈呈(新聞記事の写真)
県立図書館を訪れて、今度は県に贈呈式。
県立図書館には、以前から海音寺潮五郎文庫がありましたが、
ここには那須の別荘の書斎を再現してあります。
            
       玉里文庫                                                                  福應寺

三日目は鹿児島大学に行き図書館で玉里文庫(島津久光及び玉里島津家の蔵書など)を
財団の理事だった鹿大名誉教授の原口泉先生に案内してもらった後、
焼酎発酵學教育研究所を見学、その後に贈呈式を行いました。

そして最後に私の父母の墓がある蒲生の福應寺行って墓参りをして帰ってきました。

区切りが付いた!って感じです。
ちょっと疲れました!<フゥッ>

 

コメント
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