最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

足の痙攣には「芍薬甘草湯」

2020-01-22 14:01:03 | 医療と健康
大坂選手、2回戦も順当に勝利しました。
相手は、ランキング42位で、中国の鄭賽賽選手。
多彩な攻めで、戸惑うこともありましたが、
きっちり勝ちきりました。
次は15歳、ガウフかも


話は違いますが、
昨日の日比野菜緒選手と彭帥(中国)選手の試合を
観ていたら、フルセットになって、
彭帥選手の足が攣って動けない状態になりました。

ところが、足の痙攣では、メディカルタイムアウト
(怪我や体調不良で、医師やトレーナーの応急処置の時間をとれる)
を取れない規則だそうで、
痙攣であることを確かめると、ちょっと、水を飲ませてくれただけで、
タムバイオレーション(試合中に時間をとって試合を遅らせた時の罰則)をとられ、
日比野選手に得点が与えられました。

その後、彭帥選手の痙攣はますますひどくなりましたが、頑張って試合を続けました。
結果、全く動けず、日比野選手の勝利となりました。

昔、松岡修造が痙攣を起こして倒れて、彼のことですから大げさにアクションしたら、
足の痙攣に、メディカルタイムアウトが認められるようになり、「シューゾールール」と呼ばれたそうです。

ところが、「シューゾールール」で、足が攣ったと言って
メディカルタイムアウトを取る選手が続出したので2010年に廃止されたそうです。

私は、以前は、よく足が攣って動けなくなりましたが、
最近はこれ(↓)のおかげで、大丈夫になりました。 
 
    
漢方薬の芍薬甘草湯です。
今では、多くのスポーツマンや、登山愛好家が使用してます。
即効性があるので、飲めばプレーを続けながらでも短時間で治ります。

痛みがあるときは、医師やトレーナーが鎮痛剤などを処方するのですから、
選手の足が痙攣したら、これを使うようにして欲しいです。

動けないのに無理すれば、肉離れになったりして、治るのに長い期間がかかります。
昔に比べて、沢山の試合をする選手は、未然に怪我を防ぐことは重要です。

観ている方も、勝った選手も、いやな気分が残ります。
是非、検討して欲しいと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする