全豪オープン、 残念ながら、大坂なおみ選手(22) 三回戦で、負けてしまいました。 相手は、15歳ココ・ガウフ選手です。 去年の全米オープン(8月)では、やはり三回戦、 ストレートで、大坂選手が勝ち、 ガウフ選手を気遣って優しく声をかけて お姉さんぶりを発揮しましたが、 |
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一年経たないうちに、ガウフ選手が大坂選手に勝って、 四回戦に進むことになってしまいました。 女子の世界のテニス界は戦国時代で、 今大会も誰が優勝するか、全く分からなかったのですが、 まさか、15歳が、前チャンピオンの大坂選手を破るとは思いませんでした。 すごいことです。 ガウフ選手の落ち着いたゲーム運びに比べ、 メンタルに課題のあると言われる大坂選手の方は、 リードされたときの動揺している気持ちは、どうしても隠しきれません。 でも、まだまだ伸びしろのある大坂選手、 どんどん気持ちも強くして、今年も活躍して欲しいとおもいます。 どのスポーツも若年層が強くなっていますが、 そうした中で、男子テニス。 フェデラー(38)、ナダル(33)、ジョコビッチ(32)が 頑張って素晴らしい試合をしていることは、本当にうれしいことです。 わーい!!! フェデラー勝ったぁ!ベスト16進出! フルセット、10ポイントタイブレーク、勝ちきりました。 同大会で100勝達成だそうです。 |
昨夜遅く、私のブログにコメントが入って、気付いて読んでみて、
作家の伊集院静さんがくも膜下出血になり、病院に搬送され、
翌日、緊急手術を受けたことを知りました。
慌ててネットニュースを見たら、
「緊急搬送の伊集院静氏」
1月21日にくも膜下出血を発症して、病院に緊急搬送され、翌日手術を受け、
手術は成功したものの、予断を許さない状況だと
妻の篠ひろ子さんが発表したと書いてありました。
今朝のTVニュースでは、
1月15日に行われた直木賞選考会に元気に参加された様子が、映されていました。
医師の解説で、
「もうこの頃、予兆の頭痛があったかもしれない。
くも膜下出血では軽い頭痛で発症を見逃すことも多い」
と伝えていました。
くも膜下出血の怖いところは、突然起こるということです。
多くの場合、発症前は無症状です。
原因の大部分は、脳動脈瘤の破裂ですが、
瘤の形、大きさ、場所、最初の出血量等により、発症時の症状は色々です。
詳しくはMyブログ(「くも膜下出血の症状~アンケート結果と患者(62名)の体験談」)をお読み下さい。
最初から大出血を起こしたときは、激しい症状になるので、
(バットで殴られたような劇頭痛、痙攣、失神など)
もう誰でも、救急車を呼ばなければならないと思いますが、
それほど多くない出血の場合(私の場合も中程度と言われた)は、
頭や肩などに異変を感じて、何かが起こったと思っても、
本人も周りも、すぐに、くも膜下出血ではないかとは考えないことが多い。
しかし、この時点でくも膜下出血(脳卒中)を自覚して、手当を受ければ、
今日の医学の進歩の恵みを享受でき、命が助かり、後遺症も少なくて済みます。
でも、おかしいと思いながら手当をせずに過ごすと、
一度出血した場所から再度出血することが多いのです。
再出血は、最初よりも多くなり大出血となって命も危ない状態になることが多い。
くも膜下出血はどんな状態で病院に入るかが、鍵となります。
ひどい状態で入ったら、名医でも手術もできないことになりかねません。
発症から治療にたどり着くまでが、何より大事です。
この間は、医師はいないのですから、
一人一人が「くも膜下出血」を知ることが何より大切です。
伊集院静さんが、後遺症なく復帰できることを、心より願っています。