神田川の遊歩道の笹の間に咲いている このきれいな花、なんていう名前か気になっていました。 先日、TVで、「ネプリーグ」という番組を見ていたら、 花の名前で「□切草」という問題が出て、 「弟切草」(オトギリソウ)と出演者が、当てていました。 そこに出ていた花が、この花だったので、 「へぇ~!オトギリソウっていうのか! 弟を切るとは、おもしろい名前だな!」 と思って、名前の由来を調べたら、 |
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昔、鷹匠の兄弟がいて、鷹が怪我をしたときによく効く薬があったが、 その秘密の製法を、弟が他人に漏らしてしまったので、 兄が激怒して、弟を切り捨てたという伝説に由来しているということです。 オトギリソウのアルコール抽出液は、血液にも似た暗黒色だそうです。 煎じ液は止血、月経不順、鎮痛の目的で服用され、 リウマチ、神経痛、痛風には浴剤として鎮痛効果があるようです。 また、薬酒でリウマチ、神経痛の予防に、 煎汁を扁桃腺炎のうがい薬として用いるなど、多くの用途が知られています。 (公益社団法人日本薬学会>生薬の花>オトギリソウより) |
神田川の高井戸駅付近の、お煎餅やさんのところに、 玉川上水から注ぎ込む、急な流れがあります。 ← こちらの鳥は、そこによくいる、ゴイサギです。 ちょっと小さなペンギンみたいな色合いですよね。 井の頭公園の池にいるゴイサギが、飛んでくると思われます。 じっとしているようで、結構この急流から小魚を捕まえています。 足を止めてみると、都内でもこの辺は、 色々とおもしろい自然が見られます。 |