静岡県裾野市の保育園で、園児を虐待していた疑いで、 女性保育士3人が逮捕された。 報道によると、 今年6月頃から、足を掴んで宙づりにする、カッターナイフを見せて脅す、 バインダーで頭を殴る、夏場に空調のない部屋に閉じ込める、 などの虐待を繰り返していたことが明らかになっている。 また、虐待を裾野市に通報しようとした保育士に対し、 園長が土下座して、口止めしようとしていたことも分かっている。 この報道を見て、呆れて開いた口がふさがらなかったのは、 私だけではないでしょう。 孫が保育園に通っているので、 とても気になって、こんな保育園があるのかとビックリしました。 |
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保育士は、一定の資格が必要だし、子どもが好きでなければ絶対にできない仕事です。 孫の保育園では、連絡帳がスマホでやりとりされています。 ☆家庭からは、食事内容、機嫌、体温、排便、就寝起床時刻、 生活の様子(服用している薬、咳や鼻水が出ている、虫刺されなど細かいことも) ☆園からは、登降園時刻、食事(どれだけ食べたか)、機嫌、体温、排便、午睡時間、その日の様子写真2~3枚 ☆その他 園便り、給食献立表、行事など色々なお知らせ これらが細かく書かれていて、じじばばもアプリで共有できていて、細かいやりとりや、 孫の毎日楽しそうに遊んでいる様子を写真で見ると、 この静岡の保育園のようなことは、起こっていないと言えます。 親も園責任者、保育士さんも、これだけのことを書くのは(写真まで付けて)大変な作業だとは思いますが、 言葉も話せない子どもを保育するには、必要不可欠だと思います。 今回、被害を受けた子どもたちは、心にも大きな傷を受けて、大人への不信感は、一生残るかもしれません。 どうして、保育士がそんなことをしたのかを調べることも大切だけれど、 起こさないために、現代の機器を使って、家庭との連絡を密にすることは、何より大切だと思います。 以前に起きた車に子どもを乗せたまま放置して、死亡した事故も、この連絡を怠ったことも一因でした。 少子化日本、子どもを大切に育てることは、日本の未来がかかっています。 |