昨日は丸の内にある三菱一号館で開催中の 「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」を観に行きました。 2月にこの展覧会の教育普及プログラム、 NGA学芸員の語る、記念講演会を聴きに行ったのに、5月24日まで開催されているから、 それまでに行けばいいと思っているうちもう3月も終わりそうになり、 その時、聞いた話も忘れそうなので、夫を誘っていってきました。 NGAは、A・W・メロンさんという実業家のコレクション寄贈で創設されたそうですが、 今回来日作品はその娘のエイルサ・メロンさんのコレクション(同じく寄贈された)だそうです。 中産階級が自宅に掛ける絵を買えるようになった時代に 描かれた小作品が多いと話されていましたが、 ホントに、こんな絵が掛かっていたら素敵だなと思える作品ばかりでした。 (とてもこんな絵は飾れないなぁ・・・) 色々な画家の自画像やルノワールがモネの家族を描いた絵など、 暖かい感じの絵ばかりでした。 |
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時間があったので、国立新美術館で開催中の「ルーヴル美術館展」も観てきました。 こちらはやはり混んでいたのでゆっくり観ることも出来ませんでした。 それでも、16~19世紀の風俗画で人々の生活が描かれていて、 占い師の占いに夢中になっている女がスリに財布を抜き取られている、 さらにそのスリの背中の鶏をまた別人が盗んでいる絵や 画家が猿で、猿のように真似が得意な、模倣者としての芸術家を描いている絵など、 ワシントン・ナショナル・ギャラリー展とは全然違った、当時の生活を思わせる絵で、面白いものでした。 |
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