最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

春の一日

2022-03-25 16:50:49 | Weblog
桜の花が咲き始め、漸く春も少しずつやってきています。

そして世の中、コロナがやや収まってきて、
東京では、蔓延防止重点措置が漸く解除されたものの、
不安はぬぐいきれずにいます。

そこにウクライナの戦争という、またまた暗いニュース。

どうもウキウキ気分にはなれません。

昨日は、ベルサール高田馬場で行われた
東芝の臨時株主総会に参加して(極小株主でありますが)、
新社長率いる新しい会社の方針(2分割案)とやらの審議を聴いて
決議にまで参加してきました。

多くの会社案に反対の意見が出され、
結局会社側の提案は、否決され、いったいこの先どうなっていくのか、
何ともさらに、暗い気持ちになってしまいました。
とはいえ、久しぶりの友人との再会。春の明るい日差しの中、ランチと散歩とおしゃべりは、楽しまなければとばかり、
目白のカジュアルフレンチレストラン「ラ・ムジカ」でランチ。
桜の花を浮かべたスパークリングで乾杯して、ビーツのスープ、メインは、私はお魚料理、友人はチキン。
スパークリングワイン一杯つけて、コースで2,860円とリーゾナブルランチ。
お味は、まあまあ、年寄り二人にちょうどよい量でした。
その後、自由学園の明日館を見学しようと歩いていくと、
途中に、目白庭園とやらがありました。
童話作家、鈴木三重吉の邸宅庭園だったところだそうですが、

今は豊島区が管理していて、無料では入れます。
しだれ桜が咲いていて、池の周りを散策。
こじんまりとした庭園は、ぽかぽかと気持ちよかった。
結婚式の前撮り写真の、新郎新婦が3組もきていました。
そして、そこから近い自由学園の明日館に行きました。
帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトによって設計された建物で、国の重要文化財になっています。

私の母は、自由学園の出身です。出身と行っても高等科を卒業することなく、戦争が激しくなって、
鹿児島に疎開したそうで、最初は同窓会などに出ることはなかったのですが、
友人たちに誘われて、父が亡くなってから、30年あまり自由学園の友人たちと親しくしていました。
自由学園の寮での経験が、母の何でも手作りする生活に影響を与えていたと思います。

今では、明日館で様々な講座が開かれていて、昨日も使われていました。
食堂でお茶とケーキを頂いて、またおしゃべりをしてきました。

庭の桜の古木が2~3分咲きで、もう少し後だったら、素晴らしい花見が出来たのにと少し残念でした。

そこから、池袋駅まで歩いて帰ってきました。

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