最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

ムクドリの子育て~悲しい結末~

2020-06-05 14:06:13 | ムクドリの子育て
悲しいことが起こりました。

隣の家の戸袋で子育てしていたムクドリの夫婦
ダーリンとサマンサの子どもたちがカラスにさらわれてしまった模様なのです。

左の写真は、昨日戸袋の隙間から顔を出す雛です。
元気にジャージャーと蝉のように鳴いて、
戸袋の中でバサバサと羽ばたきの練習をしているのが聞こえました。
昨日から餌やりの回数が減ったので、いよいよ巣立ちだなと思ってました。

今朝5時半か6時頃、
うるさく鳴く親鳥の声がして、
雛たちもうるさく鳴いてました。
数日前から、我が家の屋根で、カラスの足音がしていたのですが、
今日も聞こえてました。

私は、半分寝てたので、
「あんまり騒ぐとカラスにやられるよ!」
と、思いながら、また寝てしまいました。

でもその時が、きっとカラスとの戦いだったのでしょう!
カラスも巣立ちが近いと狙っていたのでしょう。

朝起きて、雨戸を開けると、戸袋の巣はシ~~ンとして、
鳴き声も、動く音もしないのです。

「あれっ!巣立っちゃったみたいだね」
と、夫が言うので、
「今朝、騒がしかったから、巣立ちだったのかな?でもなんか変だなぁ~?」
と、私が言って、

ちょっとすると、ダーリンが飛んできて、巣の戸袋には入らず、
飛びながら中を見て、行ってしまいました。
その後、サマンサも同じように来て、覗いて行ってしまいます。
今、昼過ぎですが、5~6回来ました。
鳴き声も、元気なさげです。
去年は、雛が巣立った後、しばらくこのあたりを親子で飛び回っていました。
どう見ても、巣立ちではありません。

ムクドリは群れになって、あちらこちらでそのギャアギャアという鳴き声と、糞害で問題となっているので、
これ以上増えなくてもいいのかもしれませんが、
あの、まめまめしく餌を運び、糞を巣から運び出して、子育てしている様子を見ては、
「頑張れ!ダーリン、頑張れ!サマンサ」
と、つい応援して、楽しませて貰っていました。

あの時、飛び起きて、カラスを追い払ってやればよかったかと思いますが、「後の祭り」「覆水盆に返らず」です。
ムクドリがトカゲを食べ、カラスがムクドリの雛を食べる
自然界の食物連鎖は、仕方のないことなのかもしれませんが、
ダーリンと、サマンサを慰めてあげられる方法はないかと思ってしまいます

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