最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

全仏オープンテニス 2022

2022-06-06 21:38:33 | テニス

優勝したナダル選手(WOWOWテレビから)
2022全仏オープンテニス、男子シングルス優勝は、
レジェンド・ナダル(36)でした。
赤土の王者と呼ばれ、全仏14度目のタイトル。
グランドスラム優勝は、史上最多22度目です。
人間業ではありません。

若手も強くなってきたし、3月に肋骨を疲労骨折したり、
足の故障も伝えられていたので、
ナダルは、優勝は無理かな?などと、素人考えで思っていました。

でも、ナダルは、ナダルのままでした。

どんな時にも手を抜かない、相手に対して常にリスペクトの気持ちを忘れない
その紳士的なテニスプレーに、世界中の多くのファンが魅了されています。



しかし、優勝後のインタビューでも語っていましたが、
足の痛みは、非常に悪い状態で、毎回、痛み止めの注射をしながら、試合をしていたそうで、
今後、現役続行するためには、さらに、新しい治療をして、よくならなければ、プレーは出来ないので、
ウィンブルドン出場については、ハッキリとは言えないとのこと。

最近のテニスは、どんどんスピードとパワーが必要になって、フィジカルの強さが、
人間の限界を超えてきているように見えます。
シングルスは、試合時間が5時間以上になることもあり、
短期間に世界中を回って、試合をし続けなければなりません。

特に決勝戦まで進める強い選手は、数日後には、次のツアー戦に出場することになります。
出場しなければ、ポイントも稼げず、シード選手になれません。

そのため、強い選手が、怪我で長期間ツアーを離脱することも多く、
よくなって、復帰しても、なかなか順位を上げることが出来ません。

準決勝で、ナダルと対戦したズベレフも、ものすごくタフで、エクサイティングな試合でしたが、
途中で足首をひねって、松葉杖姿で、途中棄権でした。
錦織選手も、長いことツアーに参加できていません。

スポンサーの顔色ばかり伺っているのではなく、アスリートファーストで、改革していって貰いたいものです。

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