最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

東野圭吾の本

2010-07-28 15:12:44 | Weblog
息子に勧められて東野圭吾の本を3冊読みました。
「パラレルワールド・ラブストーリー」「宿命」「変身」です。
どれも面白かったです。
「パラレルワールド・ラブストーリー」は記憶が操作されて今の自分や周りと過去が結びつかなくなって混乱する話。
「宿命」ちょっと韓国ドラマっぽいところもあったけど、最後にどんでん返しが次々と起こって、
「そこまでは、考えていなかったなぁ」っと読み終えたときに「面白かった!」って思える。
そして
「変身」は事件に巻き込まれた主人公が、脳の一部を移植されて性格やその他人間性すべてが変わっていってしまう話。
脳の手術をしたことのある私としては、「変身」が一番面白かった。
脳移植なんてまだまだ現実ではないし、私は手術でちょっと脳をいじられただけだけど、
なんか、前とちょっと違うところがある気がするのです。

脳の手術や病気で大きく性格や人間性が変わってしまうことは現実にあります。
心臓移植や体外受精、その他一昔前は「そんなことができるのか!」とびっくりしてしまったことが、
あちこちで行われるようになりました。
脳移植なんて考えられないと思うけど、もしかしたら……

まぁ、私が生きている間にはできないと思いますが
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