最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

介護の難しさ

2011-08-11 11:52:16 | 介護

認知症の介護は、色々な情報があっても、
その人その人で何がどんな風にできないか、分からないかが違うし、
人の性格は、「世界に一つだけの花」だから、違って当たり前。
日々難しさを実感。
そしてこちらの心と身体のゆとりの度合いによっても、
優しくできたり、つい、つっけんどんになったり。
模索が続いています。

デイサービス、デイケア(この二つが違うことをはじめてしりました)も
3カ所、本人も一緒にみてきたのですが、
本人全く、気に入らず、行くことに気は進まないようです。
「幼稚なことやってるわね!よっぽど暇なのね」
なんて、自分はまるで程度が違うと思ってます。
行ってみたら、できないことが、いっぱいあるだろうし、
もともと、積極的に人付き合いするほうではないので、不適応状態になるのではとも思いますが、
家で一人でぼんやりテレビを観ていては認知症が進んでしまうような気がします。
生活にリズムをつける意味で、行ってもらった方がいいとは思ってます。
我々だって、出かける日は、朝からせっせと仕事をして、予定の時間に終わらせることができるのに、
「今日はゆっくりでいいんだ」と思うと、気がついたらもう昼なんてことがありますよね。

今は食事を作っておいておけば自分で食べられるし、排泄も自分でできるので、
何とか、介護度が進まないでほしい。
本人にとっても、周りにとっても…

介護で、一番憂鬱になるのは、自分も将来ああなるのだと思うときです。


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