今の時代ほど、ストレスを感じる時代はないような気がする。
毎日が本当にせわしなく過ぎていく。
少し前まで
「日本人は、働き過ぎだ。欧米の先進国ではもっと生活にゆとりがあって、
仕事から帰ってからもゆっくりと楽しむ余裕があるし、
休暇も日本人のように、細かく、とらず、
もっと、ゆったりとした生活をしている。
見習うべきだ」
といわれていた。
しかし、現在は、そう言われていた頃よりずっと長時間働いている。
先日も新聞で
***********************
<労災申請>「仕事が原因で精神障害」過去最多を更新
仕事が原因でうつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの精神障害を発症したとして、昨年度中に労働基準監督署へ提出された労災申請は全国で524件(前年度比17%増)に上り、過去最多を更新したことが17日、厚生労働省のまとめで分かった。認定も過去最多の130人(同20%増)で、うち自殺は45人。同省は「依然として、職場環境が厳しいことを反映した」と分析している。
認定された人を世代別にみると、30代が53人(前年度比13人増)で最も多く、▽40代31人(同10人増)▽20代以下26人(同1人増)▽50代16人(同3人減)▽60代以上4人(同1人増)だった。業種別では、製造業、建設業、卸売・小売業、医療・福祉が目立ち、職種別では、専門技術職、技能職が多かった。
過労による脳・心臓疾患の労災申請は816人(前年度比10%増)で、労災認定されたのは294人(同6%減)。
過労死弁護団全国連絡会議の幹事長を務める川人博弁護士は「精神障害の労災申請は、長時間労働を原因とする場合は認定されるようになってきたが、いじめや嫌がらせの場合は認定されにくい。職場でのハラスメントによる健康被害を重視してほしい」と話す。
同連絡会議は18日午前10時~午後3時、「労働ストレス・過労死・過労自殺110番」(03・3813・3200)を開設する。【大石雅康】
(毎日新聞) - 6月17日20時22分更新
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ゆとり教育も、
あれだけ、ゆとりが必要だと言われて、導入されたのに
もう、見直すべきだという意見が主流になりつつある。
このゆとりなく、ストレスに満ちあふれた世の中は
間違いなく、インターネットの影響だと思う。
世界中が24時間結ばれて、
私のような、単なる主婦でも
24時間の世界を、肌で感じている。
便利にはなった。
でも、人間は壊れていく。
昔に後戻りはできない。
よく、
「昔はよかった!むかしの生活に戻すべきだ」
と言う人がいる。
そんなことはいくら叫んでも、誰もそう思わない、
思ったところで、思った人だけがやっても意味がない。
こんな事は悩んでも仕方ないか…
ストレスになるだけ
毎日が本当にせわしなく過ぎていく。
少し前まで
「日本人は、働き過ぎだ。欧米の先進国ではもっと生活にゆとりがあって、
仕事から帰ってからもゆっくりと楽しむ余裕があるし、
休暇も日本人のように、細かく、とらず、
もっと、ゆったりとした生活をしている。
見習うべきだ」
といわれていた。
しかし、現在は、そう言われていた頃よりずっと長時間働いている。
先日も新聞で
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<労災申請>「仕事が原因で精神障害」過去最多を更新
仕事が原因でうつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの精神障害を発症したとして、昨年度中に労働基準監督署へ提出された労災申請は全国で524件(前年度比17%増)に上り、過去最多を更新したことが17日、厚生労働省のまとめで分かった。認定も過去最多の130人(同20%増)で、うち自殺は45人。同省は「依然として、職場環境が厳しいことを反映した」と分析している。
認定された人を世代別にみると、30代が53人(前年度比13人増)で最も多く、▽40代31人(同10人増)▽20代以下26人(同1人増)▽50代16人(同3人減)▽60代以上4人(同1人増)だった。業種別では、製造業、建設業、卸売・小売業、医療・福祉が目立ち、職種別では、専門技術職、技能職が多かった。
過労による脳・心臓疾患の労災申請は816人(前年度比10%増)で、労災認定されたのは294人(同6%減)。
過労死弁護団全国連絡会議の幹事長を務める川人博弁護士は「精神障害の労災申請は、長時間労働を原因とする場合は認定されるようになってきたが、いじめや嫌がらせの場合は認定されにくい。職場でのハラスメントによる健康被害を重視してほしい」と話す。
同連絡会議は18日午前10時~午後3時、「労働ストレス・過労死・過労自殺110番」(03・3813・3200)を開設する。【大石雅康】
(毎日新聞) - 6月17日20時22分更新
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ゆとり教育も、
あれだけ、ゆとりが必要だと言われて、導入されたのに
もう、見直すべきだという意見が主流になりつつある。
このゆとりなく、ストレスに満ちあふれた世の中は
間違いなく、インターネットの影響だと思う。
世界中が24時間結ばれて、
私のような、単なる主婦でも
24時間の世界を、肌で感じている。
便利にはなった。
でも、人間は壊れていく。
昔に後戻りはできない。
よく、
「昔はよかった!むかしの生活に戻すべきだ」
と言う人がいる。
そんなことはいくら叫んでも、誰もそう思わない、
思ったところで、思った人だけがやっても意味がない。
こんな事は悩んでも仕方ないか…
ストレスになるだけ
特に病気の原因が・・検査を重ね、いろいろチェックしても判らない場合、ストレスが原因とまとめられてしまう。
現代に生きていれば、それは、何らかの形で誰にもストレスがないとは言えないから、渋々ながら、そうかとこちらも納得してしまう。
私の目下、通院中の「正常眼圧内緑内障」という、治療法が無いやっかいな持病も、発症原因をいろいろな検査(脳内に問題がある場合もあるとMRI、1泊2日での夜通しの眼圧測定etc)
を試みていただき・・結果、ストレスも原因の一部にあるから・・と、ま、そういうことになった。ことごと左様に、諸々の終局にストレスが来ることが多い。
かって、肩こりがひどくて、勤務中、昼休み時間に予約をいれてもらい、鍼灸の名人の手にかかって、かろうじて一応の健康体?を維持していたことがある。
産休は2度取ったが、病休は30余年の勤務中に殆ど取った記憶がない。ということは、一応の健康体と言えなくも無い・・。
朝から夜までストレス漬けのような毎日のはずだったが、仕事はいくら忙しくても没頭するぐらいに面白かった・・から、忙しさを結構楽しんでいたような気がする。
ストレスとは、受取る側の心に大きく関係してくるような気がしている。
なんにしても心楽しく張り切ってやっていれば、忙しくてもそのことにはストレスを感じないし、その反対であれば、倍にも3倍にもの重さでかかってくるのではないかと思う。
諸々、人間の心身における個人の許容量をはるかに超える状態が長く続けば、それはうつわ(精神、肉体の器)が壊れてしまうのは当たり前だ。
勤務医の過労死問題が出ていた記事を見たとき、それはもう、はるかに人間の容量を超えてオーバーワークという水量が滝のように注ぎ込まれ、いつまでという際限が無いままあふれ、やがてうつわが壊れてしまった・・という感じがした。
過労死の認定申請には、そのことを証明する
膨大な資料を付けなくてはならない。
そのプロセスの労力が(雇用者側へのオブジェクションだから、易々とは資料は得られないetc・・)遺された家族を徹底的に痛めつけると
聞く・・、結果、時間は延々とかかり、かつ認定率は高くない。
疎明資料でいいとは思わないが、もう少し人間を機械ではなく、生身の人(ひと)として扱ってほしいと心底思う。
インターネットは、こちらの受け方次第。
だから、ストレスにも・・その解消手段にも
なり得る。
要は何ごともそれに自らが取り込まれず、
あくまでもコントロールするのはこちら側に
あるという視点をはずさないようにして行き
たいと・・常日頃思っているところ・・デス!
同じ状況であっても人によって
どこまで耐えられるかはちがいます。
でも、強い人は、弱い人に
「努力がたりないから、乗り切れないのよ!
私だって辛いのを我慢してるのに、
あなたは辛抱が足りないから、
そうなるのよ!」
みたいな言い方は絶対によくないと思います。
器の大きさは人によってちがうのだから、
そこのところは、お互いに理解が必要ですよね。
でも、疲れ切ってしまっている人にそれを求めるのは酷かもしれません。
そういう時は、できるだけ、それを察知した側が・・接する側が思い遣ってあげなければ・・と思います。
その他者を思い遣る優しさがうまく世の中に循環するようになれば・・と、しきりにこの頃思うのです。
それを、若い人たちに・・次世代にどううまく伝えていくか・・、機会があったらそういうことを言って来ているつもりではあるのですが・・。
ムカつきます。特に年配者の。「そりゃーあん
たの若い頃は良かったんでしょうよ!」って大
声で叫びたい!「昔は人づきあいが濃かった」
って言うけど、そのおかげで傷ついた人もいっ
ぱいいたわけでしょ?だからプライバシーが声
高に叫ばれたわけだし。これって「昔も今も人
にやさしくなかった」ってことですよね?