2018年1月2日(火)
毎年、新春2日に実施している、NPO東京都ウオーキング協会の第16回江戸・東京
七福神めぐりに出かけた。
以前は7コースあったのだが昨年からは3コースとなり、今年は港七福神と浅草名所七
福神、山手七福神で、その一つの港七福神に参加した。
集合地は、JR山手線の浜松町駅北口から1分の旧芝離宮恩賜庭園児童公園である。

公園からは、浜松町駅付近を通過する東海道新幹線がよく見える。

その向こうには、完成当時は日本最初の高層ビル・霞が関ビルに次ぐ高さだった貿易セ
ンタービル↑や、文化放送のビル↓などが望まれた。


9時30分から出発式があり、役員挨拶やコース説明、準備体操などをして、9時40
分にスタートした。


JRの高架下を抜けて大門通を西へ向かうと、行く手に東京タワーが望まれる。


増上寺の大門に突き当たって左折し、区立芝公園にある徳川家の旧台徳院霊廟総門前へ。


総門を入って緩やかな階段を上がり、広い芝生地を西に抜ける。


少しの樹林を下ると池があり、その向こうが最初の七福神、弁財天の宝珠院(ほうじゅ
いん)である。

少し開かれた本堂の前面扉の間から、ご本尊の阿弥陀如来像が拝顔できた。

東京タワーの背後に回って桜田通りを北北西に少しで、恵比寿神を祭る飯倉熊野神社へ。


島崎藤村が飯倉付近に住んでいた頃は、大変気持ちよい散歩道で、藤村の好きな場所の
ひとつだったとか。
その先の飯倉交差源を左折して外苑東通りを西へ、ロシア大使館の北側を通過するとク
ラシックな建物の麻布郵便局が目に入る。


飯倉片町交差点↑を右折して北へ、首都高都心環状線に沿って谷町ジャンクション下↓ま
で進む。

ジャンクション付近で六本木通に回り、少し北側の3番目、布袋尊を祭る久国(ひさく
に)神社に上がる。


久国神社は、寛正6(1465)年に太田道灌が江戸城鎮護のために勧請(かんじょう)
したと伝えられているようだ。
正面拝殿の額は、勝海舟の筆によるものとされているという。

六本木通の西側、裏道を回って桧町公園に入り、10時50分から11時10分まで、
トイレ休憩となった。


公園入口付近には植栽が多く、その向こうにはフジ棚やハトの休む池がある。




池の向こうの高層ビルは、東京ミッドタウンのビル


休憩を終えて外苑東通りに向かう通りにあったとらふぐの店。

ミッドタウンの近くで外苑東通りを横断する。

すぐ先を東に入って福禄寿の天祖神社に行く。

社殿は神明造りである。

西に進んで国立新美術館↓前で左折し、政策研究大学院大学前を通過する。

六本木通りを横断した南側には、寿老人の櫻田神社がある。

櫻田神社は、治承4(1180)年に源頼朝の命により現在の霞ヶ関に創建されたとか。
その後、徳川家康入府後の寛永元(1624)年に現在地に移ったという。

寿老人は、本殿右手の福寿稲荷社に祭られていた。

南進して中国大使館前を過ぎ、仙台坂上を通過して元麻布一丁目にある毘沙門天の氷川
神社へ。

大黒坂近くからは、下部を絞った変形のビルが目についた。

その大黒坂を下って右にカーブして最後の大宝寺に向かう。

最後は、元麻布一丁目にある大黒天の大法寺である。
大法寺は、慶長2(1597)に日利(にちり)上人が開いたとか。江戸時代には赤門
寺と呼ばれ、宗派を問わず願いごとをする人が集う祈願寺だったという。
東に少し進んだ交差点際が今回のゴール、12時06分に着き自然解散となる。

麻布十番駅に向かって少しだけ北進する。

麻布十番駅の入り口横には、十番稲荷神社があり、コース地図の最後のポイントになっ
ているので参拝する。


十番稲荷神社は港七福神の宝船の巡拝所で、宝船の石像や火の災難から守るというカエ
ルの石像が階段下の両横にまつられていた。



十番稲荷神社の参拝も終え、12時15分に東京メトロ南北線の麻布十番駅に入り、帰
路についた。

(天気 快晴、距離 10㎞、地図 港七福神(大黒天・弁財天コース)コース地図、
歩行地 港区、歩数 12,900)
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毎年、新春2日に実施している、NPO東京都ウオーキング協会の第16回江戸・東京
七福神めぐりに出かけた。
以前は7コースあったのだが昨年からは3コースとなり、今年は港七福神と浅草名所七
福神、山手七福神で、その一つの港七福神に参加した。
集合地は、JR山手線の浜松町駅北口から1分の旧芝離宮恩賜庭園児童公園である。

公園からは、浜松町駅付近を通過する東海道新幹線がよく見える。

その向こうには、完成当時は日本最初の高層ビル・霞が関ビルに次ぐ高さだった貿易セ
ンタービル↑や、文化放送のビル↓などが望まれた。


9時30分から出発式があり、役員挨拶やコース説明、準備体操などをして、9時40
分にスタートした。


JRの高架下を抜けて大門通を西へ向かうと、行く手に東京タワーが望まれる。


増上寺の大門に突き当たって左折し、区立芝公園にある徳川家の旧台徳院霊廟総門前へ。


総門を入って緩やかな階段を上がり、広い芝生地を西に抜ける。


少しの樹林を下ると池があり、その向こうが最初の七福神、弁財天の宝珠院(ほうじゅ
いん)である。

少し開かれた本堂の前面扉の間から、ご本尊の阿弥陀如来像が拝顔できた。

東京タワーの背後に回って桜田通りを北北西に少しで、恵比寿神を祭る飯倉熊野神社へ。


島崎藤村が飯倉付近に住んでいた頃は、大変気持ちよい散歩道で、藤村の好きな場所の
ひとつだったとか。
その先の飯倉交差源を左折して外苑東通りを西へ、ロシア大使館の北側を通過するとク
ラシックな建物の麻布郵便局が目に入る。


飯倉片町交差点↑を右折して北へ、首都高都心環状線に沿って谷町ジャンクション下↓ま
で進む。

ジャンクション付近で六本木通に回り、少し北側の3番目、布袋尊を祭る久国(ひさく
に)神社に上がる。


久国神社は、寛正6(1465)年に太田道灌が江戸城鎮護のために勧請(かんじょう)
したと伝えられているようだ。
正面拝殿の額は、勝海舟の筆によるものとされているという。

六本木通の西側、裏道を回って桧町公園に入り、10時50分から11時10分まで、
トイレ休憩となった。


公園入口付近には植栽が多く、その向こうにはフジ棚やハトの休む池がある。




池の向こうの高層ビルは、東京ミッドタウンのビル


休憩を終えて外苑東通りに向かう通りにあったとらふぐの店。

ミッドタウンの近くで外苑東通りを横断する。

すぐ先を東に入って福禄寿の天祖神社に行く。

社殿は神明造りである。

西に進んで国立新美術館↓前で左折し、政策研究大学院大学前を通過する。

六本木通りを横断した南側には、寿老人の櫻田神社がある。

櫻田神社は、治承4(1180)年に源頼朝の命により現在の霞ヶ関に創建されたとか。
その後、徳川家康入府後の寛永元(1624)年に現在地に移ったという。

寿老人は、本殿右手の福寿稲荷社に祭られていた。

南進して中国大使館前を過ぎ、仙台坂上を通過して元麻布一丁目にある毘沙門天の氷川
神社へ。

大黒坂近くからは、下部を絞った変形のビルが目についた。

その大黒坂を下って右にカーブして最後の大宝寺に向かう。

最後は、元麻布一丁目にある大黒天の大法寺である。

大法寺は、慶長2(1597)に日利(にちり)上人が開いたとか。江戸時代には赤門
寺と呼ばれ、宗派を問わず願いごとをする人が集う祈願寺だったという。
東に少し進んだ交差点際が今回のゴール、12時06分に着き自然解散となる。

麻布十番駅に向かって少しだけ北進する。

麻布十番駅の入り口横には、十番稲荷神社があり、コース地図の最後のポイントになっ
ているので参拝する。


十番稲荷神社は港七福神の宝船の巡拝所で、宝船の石像や火の災難から守るというカエ
ルの石像が階段下の両横にまつられていた。



十番稲荷神社の参拝も終え、12時15分に東京メトロ南北線の麻布十番駅に入り、帰
路についた。

(天気 快晴、距離 10㎞、地図 港七福神(大黒天・弁財天コース)コース地図、
歩行地 港区、歩数 12,900)


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