あるきメデス

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春色あふれる昭和記念公園を巡る(東京・立川、昭島)〈その1〉

2022-04-22 17:12:46 | ウオーキング
 2022年4月19日(火) 〈その1・西立川口からチューリップ園まで〉

 昭和記念公園のチューリップが、そろそろ見ごろを過ぎそうなので、久しぶりに訪れる
ことにした。

 東京・立川市と昭島市にまたがる昭和記念公園は、昭和天皇の在位50周年記念事業の
一環として国が旧米軍立川基地跡に設置した国営公園。総面積は180㏊あり、現在はそ
の約95%にあたる169.4㏊が一般に開園されているという。

 ちなみに、米軍立川基地は終戦までは陸軍の立川飛行場であり、打撃の神様と呼ばれ、
のち巨人の監督として9連覇を成し遂げた川上哲治さんが、昭和17(1942)年に入
隊し、2年後には立川陸軍整備学校教官(陸軍少尉)となり、終戦まで従軍したところ。

 川上さんはその頃、「日本刀をバット代わりに振っていた」という逸話があったようだ
が、そのようなことを知る人はもう数少ないかもしれない・・・

 私は、昭和記念公園には開園した昭和58(1983)年から間もない頃に訪れた記憶
があり、そのときはまだエリアもわずかで、工事中のところも多かったように思う。

 その後、ウオーキング大会か何かでもう一度行ったように思われるが、いつだったか思
い出せず、21世紀になっては初めてかもしれず、久しぶりの入園になる。

 往路は、西武池袋線から西武新宿線と西武国分寺線、JR中央線と青梅線を乗り継ぎ、
自宅からは約1時間10分余りの10時42分頃、JR青梅線の西立川駅に下車した。



 駅から北に真っ直ぐ延びる跨道橋を進むとクスノキなどの新緑がまばゆい。


 突き当たりが昭和記念公園の西立川口。ゲート前に「累計来園者数1億人達成!}の標
示がある。


 シルバー割引の入園料210円は交通系ICカードSuicaで支払い、10時45分頃に
入園した。



 入園するとこんな表示があるが、花はたくさん残っているものと期待して進むことに。
     


 すぐ先は公園内最大の池「水鳥の池」で、周辺のケヤキやモミジなどの新緑がみずみず
しい。





 池の南側を西進すると、斜面下に咲くヤマツツジの群落にたくさんの花が。


     
 池の西側から池を見ながらイチョウ並木の下を進む。その先でも、たくさんのケヤキや
クヌギなどの新緑に目を奪われる。
     

          

     


 水鳥の池の西北に回ってもみじ橋を越えた先、右手のハーブの丘のネモフィラがかなり
開花していたが、見ごろはもう少し先になりそう。






 ハーブの丘の北側で公園のほぼ中央部、ケヤキなどの木々に囲まれた池の周辺、渓流広
場の周辺が、今日お目当てのチューリップガーデンである。






     


 確かに見ごろを過ぎた花もあるが、まだまだたくさんのチューリップが数え切れないエ
リアに様々な色で咲き競っている。


     






 どちらを先に回ろうかと迷いながら、鮮やかな彩りに曳かれて次々に巡って行く。














 
 この先、好天の日が少なそうな予報でもあり、今日はたくさんの人出である。


     

          

     

          





     

          












 渓流広場の一帯を、花を眺めながら池の西から東へ、南から北へと移り変わるチューリ
ップの彩りを十分に楽しみながら、40分余りかけて一巡した。


     



     
     アリウム トリケトラムという花で、ヒガンバナ科の多年草だという。



     







     








 正午近くなったが、この後は北側の日本庭園方面に向かうことにする。〈続く〉
 
 



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