2011年5月5日
今年のゴールデンウィークは、口蹄疫防除の出勤も無く平穏無事に休めた。29日から6日までの8連ちゃん休だった
いろいろのんびり楽しめた。ところが、明日はいよいよ赴任先へ帰らなければならないという5日の朝になって、『トイレの床に水が溜まる~ペットのオシッコと思ったけど、水みたい。ウォシュレットから漏れているようで、便座の縁が湿っている~どうにかして』という妻の言葉
『どうにかしてって、なんで今頃、もう少し早くから言ってくれてたらいいのに、出来んだったら知らんよ』とブツブツ言って、とりあえず便座をはずしてみた。
カバーをハズして、水の漏れる可能性のある箇所を点検
タンクも大丈夫
2つあるコックみたいなものも原因ではないみたい
普段は掃除出来ないノズルの奥がこんなになっているとは初めて分かったこの部分にオシッコがかかるはずは無くこれは尿石ではない。水道水のカルキなどの固形分~滅多にお目にかかれない部分なので綺麗に掃除した。
さてならば何処が原因なのか
ウォシュレットと言えば、使用前後に内部に溜まった冷たい水の廃水がされることを思い出したこの機種の場合~
それはこの白く四角いノズル部分から吐出し~
約1cm幅のウォータースライーダーみたいな溝を流れ下り~
指先のビデ・ノズル横の四角い窓から便器のなかに排出される仕組み~そのウォータースライーダーみたいな溝にも割れは無い
この日はとうとう分からず、ギブアップ元どうりに戻した
翌日6日
昨日からずっと原因を考えていた~見つからない原因ではなく、見つけられない原因だ
そして、原因が分かった『昨日の分解時と使用時の違いは・・・・・水圧だ~ダ~ダ~』
もう時間が無い~朝からまた分解し、今度は、駐車場に持ち出し~水道ホースをつなぎ水圧をかけて見ることにした。
しかし、水道ホースの径とウォシュレット給水ホースは合うはずが無い
『発想は良かったが、実現は難しい事もある~でもどうにか水圧を懸けて実験しないと~昨日の黙阿弥~』
これから先のパイプ結合は、余りに一生懸命になり撮影を忘れてしまったともかく大小パイプを組み合わせて、水道水をタンクに送れた
もうひとつのセンサー騙しは、ビニルテープを貼る事によって、人が便座に座っているように機械を騙した
今まで透明人間の悩みはウォシュレットが使えない事だったが~
上の写真=便座右側の人感知センサー
下の写真=便座左側の人感知センサー
これらを塞げば、透明人間でもトイレが出来るのだ(笑)
さて、いよいよ水道の蛇口を開け、ウォシュレットの”おしりボタン”を押した
上り坂、下り坂~まさかの坂が、目の前に現れた
なんと、タンク自体にヒビが入っているじゃないか~継ぎ目ではなく、鋭利な角度で剥がれ落ちるような薄い割れ目~あり得ない~衝撃が当たる部分じゃないじゃ、凍結で張割ったのか
ともかく水漏れ箇所が判明したので、後は修理が出来る
ヒビの目地止めに使ったのは、超強力・耐水のボンド
さっきまで水圧をかけていたため、割れ目の水分を完全に飛ばそうと、ドライヤーで乾かした。
そして疑わしい所には、ボンドを塗りまくった
これで、疑わしいところはもう無い
人事を尽くして、天命を待つ~
元どうりに組み立てて、設置。
ここだけの話だが~接着剤に書いてある時間は、僕は信じない主義
瞬間であろうと、超速、超硬と書いてあろうと、24時間位はじっくり固めることが大事主義
こんな張り紙を後にして、24時間使用厳禁を周知
解説:小便器は別にあるため、対象は大のみ
果たして~翌日7日昼過ぎに妻から電話があった~『水を通して使って見たけど、水漏れないみたい~ありがとう』
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