Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

高千穂峡ピクニック

2013年03月20日 23時56分57秒 | Weblog

2013年3月17日(日)

 日曜日だったが、午前中仕事だったこの日。
前の日から、久しぶりにお弁当作って、ピクニックでどっか行こう~だったので、楽しみに帰宅してみたら、何にも出来ていない洗米したご飯も炊いていない
『行かんとね~』の激に、それから妻の弁当づくり開始

1:30やっと出発~空腹感にまったりの車中

うちは全員、B型とあってか、毎度のこと、それぞれ行きたいところはバラバラ

僕の提案は、ドッグランが出来る阿蘇草千里。妻は、阿蘇の米塚。3男は、近くのハンコウ山。長男は高千穂


とりあえず、阿蘇方面に出発
しかし、すでにフロントガラスに水滴が

南阿蘇村・長陽村を過ぎると、左手の山の野焼きが見えてきた。
木製コンビニでビールとつまみを買い、空腹を騙す



長男がドライバーなんで、本人の意思どうり車は高千穂に入った。
高千穂観光物産館・トンネルの駅でトイレ休憩





トンネル内には、焼酎樽がずっと奥まで、思わず『わーっ、一生かけても飲みきらん』
店内では、焼酎の試飲コーナーがあったので、ドライバーを除き試飲






昔はここまでJR線があって、そこを走っていた電車という『高千穂』の展示があった。





すっかり雨になり、展示の電車には『中で飲食可能』とあったので、ここで弁当開きとなった
一両全部を貸し切っての、ピクニックランチの開始
B型家族なので、他の人の目は気にしない、気にしない(でも、目隠しはする




持ってきたビールを妻子は楽しみ(ドライバー除き)、僕は、焼酎・球磨焼酎・寿福酒造の『武者返し』を『ひっくり返し』にならない程度に飲んだ



ご飯が炊きあがるわずかの時間で、これだけこしらえるとは、さすが妻だ
やればできるじゃないか~




SLの展示もあった説明看板くらい設置したらイイのにとも思うが、『48647』は、1921年度 川崎造船所で(28両)生産された、48620 - 48626(製造番号646 - 673)の中の一つと分かった。90年前の製造となるSL



さて、満腹になったところで、高千穂神社で参拝
始めての場所ではないが、以前来た記憶がほとんどない



大木のあるところは好きだ







さて、お次は~ココまで来て、高千穂峡に行かないわけがない~



ここも3度くらい来ているが、またまた記憶が余りない
独身時代、一度は妻と来ていると思うが、怖くて確認は出来ない



カレンダーやパンフで良く見る高千穂峡の景色だ





緑の深い峡の水もいいが、地学が好きなんで、柱状節理のこんな岩を観るのが癒されるここは阿蘇火山の溶結凝灰岩の柱状節理







おお~綺麗な柱状節理~やっぱり阿蘇の火山の威力は凄い~自然の偉大さをヒシヒシと感じる





甌穴(ポットホール)は、”雨だれが岩をもうがつ”ように、悠久の時間のなせる彫刻だ









眼鏡橋も風景にマッチしている



ペットのフィガロ君(キャバリア)と、レオ君(チワプードル)もたくさん歩きました



今回のピクニックは、あいにくの雨になり、草原で日を浴びながらののんびりランチはできませんでしたが~神々の里・高千穂峡はホントに良かったです

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五木村 宮園のお宿の標柱・椅子づくり

2013年03月20日 23時39分09秒 | Weblog

2011年1月9日

 なんで、2年も前の事を今になってアップするの?という疑問もあると思いますが、訳あって掲載します

 五木村の宮園のお宿の整備が出来る頃、そのピーアールや案内が必要になり、看板を作る必要に迫られた
 しかし、これまたお金は無い
そこで、熊本県の事業で、『ようこそ熊本大作戦:おもてなし推進事業』の申請をして、幸いにも承認がおりた。

 もとより専門業者による近代的な看板を作る気はない
五木村は97%が山林であり、杉檜の木材資源はたくさんあり、これを活かさぬ手は無い~。しかし、人手はどうしても必要だ
 そこで頼ったのが、前年2010年の水上村ログハウス教室に参加した、五木5人集の男たち  風の中のスバル~砂の中の銀河~ 

 正月明け早々というのに、彼ら有志は快く引き受けて集まってくれた。

参考:五木村ログハウス教室

1月9日、この日は雪が残り、みぞれ混じりの小雨が降る寒い朝の8時集合
作業前の茶話ミーティング
たたき台の図面に、材料にあった変更意見が出され、意識統一



材料は、伐採して製材のために切り捨てられる”根材”の部分を主に使った
運び込んだままの材木は、この様に樹皮が着いている




この樹皮を、高圧水で剥いでいく
この機械が無いときには、ピーラーで人力で剥ぐことになるが、大変な作業~機械があって助かった




皮がむけると、このように綺麗



標柱は丸太1本を使うが、上の部分は半割りで文字面となる
この半割りは、ログハウスでも必須技術



半割した部分は、チェーンソーの刃をスライドさせて、平面に均していく



さらに綺麗な面にするために、カンナをかけるが、これは曲面カンナ
その名の通り、曲面でも綺麗に削れる



さて、うまく文字が彫れるかな
『ちょっと『宿』が曲面になるバイ。まちょっと下まで平面を広げんといかんバイ
『じゃいよ~、まちょっと切らんといかんナア




標柱が出来たものから、文字の刻みを手がけた
ノミで縁取りをして、文字の型どり兼、先割れ防止



文字を彫るのは、このトリマー



テーブルの天板も同時に進行



二股の部分は、テーブルの足になる



使い物にならない、股材、本当は捨てられるだけのものに、これで末永く役割を与えられることになる



文字入れも順調に進める



テーブルの天板は半割材を寄せ木にする
足を取り付ける部分の、刻み前の墨付け



文字入れが済んだモノから、防腐剤を塗っていく
この日は、ここまでとなった



後日、暇をみての製作はそれからも続き~
ついに全て完成し、現場:宮園のお宿に運ぶ日




フォークリフトに、ユニック車~機械力がモノを言う



宮園のお宿の下の国道に標柱を建てる~登り面下り面用に背中合わせで2枚



宮園のお宿は、高台にあり、下の道からユニックのクレーンで椅子をつり上げた
機械力の成せる技




お宿の下にも標柱を設置





設置が一段落した
お宿の真下の家区長さんにはお騒がせしているので、お茶一杯談義をご案内~こんなのが大事です 『お茶くらいで、良いのかって
大丈夫、焼酎でのつき合いは、前にも後にも、たくさんご案内しています
そしていつも鹿の肉を提供してくれる猟師さんです




さて、長く使っていくためには、塗装が大事~たまたま通りかかったTさんを呼び込んで~文句も言わせずに、塗装作業を手伝ってもらった



こんな超ロングな縁側長椅子は、ここにしかありません
天気が良くて、3度塗りまでしました




この時には、テーブルと椅子のセットを置く場所が無く、花畑だったところを切り取って場所を確保



余っていた瓦で縁取りをし、整地しました



緑の協力隊の奥村君(オックン)にも、文字書きを手伝ってもらいました



一方、我が家(住宅)の方でも、着々と歓迎板アイテムを作っていたのです



トリマーの使い方にも慣れてきて『いつきよかとこ いちどはおいで』と彫りました





これも床板だった廃材利用です『宮園のお宿 こちらへ』



玄関の鴨居付近に取り付け予定の看板『いつき 宮園のお宿』です
廃材をカンナかけし、バーナーで表面を焼いて彫りました




現在、玄関前の納屋の前に下がって、お客さんをおもてなししています





納屋の前の長椅子 重たいですが、頑丈です



廊下の突き当たりの南縁側の引き戸を開け、お茶を運び、ここで談義するテーブルです6人は大丈夫です



東側縁側に鎮座する超ロング椅子 兼 踏み台です
多くの記念写真がここで撮られています




旅館やホテルには必ずある、看板です



この様に、たくさんの人たちの協力を得て、標柱や看板が設置できました
これをご覧のみなさんが、おいでになった時に、『あっ、コレだ』と思い出していただけたら、ただのモノ以上におもてなしが出来ると思います
よろしくお願いしますでした

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空き家の宿でハートフルおもてなし:宮園のお宿(五木村)~県民カレッジ地域学コース発表資料

2013年03月20日 00時25分24秒 | Weblog

2013年2月20日 

熊本市パレアで県民カレッジ地域学コースの講座が開かれた。
前年の秋には事例発表依頼が来ていた~やや遠のいた記憶を蘇らせながら、発表資料を整えた。
残念ながら、すでに新しい職場の仕事の都合で、僕は参加できませんでした

せっかくなので、ブログにもアップします
タイトルは、『空き家の宿でハートフルおもてなし』
そのとおり、空き家だった家を改修して、『宮園のお宿』を利用者の協力で作り上げた物語りです~発表者は、五木村物産館出荷協議会の岩本会長です
それでは、はじまり・はじまり



『五木村物産館出荷協議会の岩本(かずのり)です。本日は、このような講座での発表の機会をいただき、ありがとうございました。慣れない発表ですが、よろしくお付き合い願います。また、パワーポインターの製作を含めて、本日の操作も、観光協会の寺嶋さんにお願いしております。
 それでは、私たちが取り組んだ、『空き家の宿でハートフルおもてなし』を説明させていただきます。

・五木村は、この資料のように小さな村です。国営川辺川ダム建設にたいへん惑わされて、村の人口も激減した所です。
・高齢化も県内で最も進んでおり、村の振興や働く場所の確保など問題はたくさんあります。』





『そのような中で、所得確保の場や観光客誘致も期待して、平成16年4月に、念願の道の駅:子守唄の里が完成しました。』



『道の駅は出来たものの、ただ作って出したら売れる訳ではありません。五木村には国道3号線のような、恵まれた交通量はありませんので、この図のように、所得向上をめざすには、お客・観光客をいかに増やして、呼び込むかにかかっています。
そのためには、五木村の魅力をいかに高めるかにかかっていると思いました。観光客を増やすのは、村の観光窓口(ふるさと振興課)や観光協会の仕事でもありますが、我々協議会員も、自分たちの出店物を買って貰うお客さん誘致をやるべきだと思いました。五木村の魅力アップを図り、現在、殆ど通過している観光客を一人でも滞在して貰い、じっくりと楽しんで貰う。その宿泊場所として、”空き家”を利用した宿泊初づくり です。これが取り組みのイメージです。』
 



『折しも、協議会は県の”山の幸地域づくり支援事業”に取り組んでいましたので、事業目標に設定した中から主に、滞在型宿泊条件整備活動で取り組むことにしました。』



『空き家の宿泊所を作るに当たって、東側の川辺川沿いと、西側の五木小川沿いを念頭に、候補を探す事にしました。』



『次の4つの空き家を調査しましたが、結果はこのとおりです。』












『空き家と言えども、地主・所有者・条件等でなかなか簡単には手を入れられません。4つの空き家調査で残ったのが、この物件です。』



『しかし、この空き家も良く見れば見るほど、この様な不安な問題を抱えていました。』



『さて、空き家を人が住めるようにするためには、お金がかかるものですが、お金をかけて大工さんに綺麗にして貰えば良いというものでもいけないと思いました。お金は無いのですが、出来るだけ最初の段階から、利用者に参加して貰おうと考えました。五木村研究会やファンクラブに協力を仰いでみたらどうだろう~となりました。』



『五木村研究会員やファンクラブ員に対して、次のような案内パンフレットを作成し、呼びかけました。』





『県内外から、8名の五木村研究会員やファンクラブ員からの参加申込がありました。』



『この様な行事での村外からの受入れは初めてでもあり、事前の打ち合わせを重ねました。』



『いよいよ当日です。宮園の大イチョウの下で開会式~それから空き家に向かいました。先ずは実態を見て貰い、配布した調査票に、ここは壊す・ここはこのままで良い~などをチェックして貰いました。』



『その後、壊すべきと意見が集中したヶ所を壊しにかかりましたが、リニューアルする予算は何も無い時で、ハラハラしながら見ていました。障子は綺麗に張り替えました。』



『さて、一方で会員の奥さん方は、夜の懇親会のおもてなし料理づくりです。』



『五木温泉に入って貰った後、懇親会の開催です。食事はすべて、手作りのおもてなし料理です。夜遅くまで参加者と会員の交流が出来、”リニューアル”に期待するいろいろな意見が聞けました。』



『翌日は、リニューアルの具体的ヶ所への要望、どんな利用の仕方をするか、利用の条件などについて、参加者から意見を出して貰いました。それを、広用紙にまとめ、共有のものとしました。』









『大工さんに頼まなければ出来ない所は頼み、五木村研究会やファンクラブに対しては、自分たちで意見した事でもあり、土曜・日曜の時間がある時には、五木村までリニューアル作業に来て貰いました。』



『部屋がだんだんと綺麗になる中で、食器や電気製品、布団などの準備も並行して行いました。』



『年末には、ネーミングの募集投票で、『宮園のお宿』と名前が決まりました。』
『名称が決まれば、ピーアールも出来ますので、案内の標柱などの製作にかかりました。これも県の(ようこそくまもと大作戦:おもてなし推進事業)を活用しました。村内の木材資源を使って、有志の協力を得て、年明け早々から製作に取り組みました。』



『案内の標柱や、看板の設置と共に、宮園のお宿のホームページも作り、いろいろな情報提供、ご案内が出来るようになりました。』



『さて、人を泊めるためには、『旅館業営業許可』がどうしても必要になります。消防署や保健所からの現場調査や、申請書類の作り直しを重ねて、遂に取得出来ました。



『営業許可が下りたことで、パンフレットを作成し、積極的なピーアールに取りかかりました。』



『これが、これまでの宿泊利用実績です。月平均15人ほどですが、日本全国から五木村に来ていただき、宿泊してもらっています。』






『旅館みたいなおもてなしは出来ませんが、手づくりのおもてなしを行っています。』



『自由ノート(旅の思い出日記)には、このように喜んでいただいたメモが残されます。』





『宮園のお宿を始めていなければ、今頃は解体費用の工面をしているところです。しかし、毎回のお客さんより、お喜びの言葉をいただいていますので、本当に取り組んで良かったと思っています。これからももっとたくさんの方々に来て貰うために、次のような(五木の魅力づくり)に取り組みたいと思っています。』



『本日は、小さな五木村の、空き家を利用した小さなお宿づくりを発表させていただきました。何かのご参考になれば幸いです。
是非とも一度五木村に来ていただいて『宮園のお宿』を実際に体験していただきたいと思います。それでは、お待ちしています。
ご静聴、ありがとうございました。』  

宮園のお宿に関するブログの紹介です~

宮園のお宿づくり
http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/18ec875b2aef7035f18ad1f6a12a8ec4

釣瓶設置作
http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/24a7b6bb77e264eaa2efb43b99979949

薪風呂焚き用椅子の作成
http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/267ccf591d0bf60ce94bc4e2c73f6c42

囲炉裏の炭箱づくり
http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/015cc7a2845e9ce95d8f7c549d6ec564

電子レンジお宿で復活
http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/caccd49b0094c5cc5ab6c16cf685ec75

秋の便りづくり
http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/e1a41906e85e8eb7010e45708cb58e25

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