お宿の完成まで、同時並行的に充実を図っていた
食器類は、どこからともなく集まってきた
以前修理で紹介した電子レンジは、ここお宿で復活しました
結婚記念日の祝いの品で非常に旧式ですが、命長らえてもらえばとの寄付
http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/caccd49b0094c5cc5ab6c16cf685ec75
敷居には難点があった~虫食いの凸凹で靴下も引っかかる~そこで誰でも考える『敷居テープ』を貼ろうと試みるも、ロウが塗ってありくっつかない
最初はマイナスドライバーで削っていたが、いっこうに捗らない~そこで敷居幅に合わせて、刃幅8mmと18mmくらいのノミをバラして、こんなチョウナ型の道具を急遽製作した
これで積年の汚れとロウを必死で刮ぎ落とす~日本家屋:敷居だらけの和式ですから、総延長43.2m(3.6×6辺×2列)ありました
掃除機でゴミを吸いながら~
テープを貼る~
当たり前ですが、1敷居2列です
お風呂の問題は、煙突が無かったこと
昔はまっすぐ屋根を突き抜けていたが、
消防署等の検査にとおるためには、言われたように、いったん曲げて火の粉が屋根にかからぬ高さまで伸ばして設置
竃の炎って見ていて落ち着きます
お風呂は、コンクリート打ちっ放しでなんとも質素なので、白いペンキを塗ることにした
水性なので狭い部屋でもガス中毒の心配は無いが、1度塗って乾いて、また二度塗りはきつい
風呂が乾く間に、となりのトイレを塗る
乾いている間は、となりの風呂を塗り重ねている 腰痛っ
そうこうしている内に、両部屋塗り上がり~真っ白なお風呂とトイレが出来上がりました下手なタイルや壁紙よりも飽きが来なくOKでは
旅館業法に合格するためには、4人に1台の洗面所ここでは2台の洗面所が必要です こればかりは大工さんに頼まないとできません
上村大工さん、お願~い
忙しい中、地元、上村大工さんにやってもらいました
内張りは、杉板での総張りとなりました~イイ香りです
給排水も整い
洗面台は、大工さんルートで、あちこちから探して収集
綺麗な2台を設置~中古ですが十分使えます
ドライヤーは小野さん(後の熊本県副知事)の寄付です
洗面での化粧姿を見られるのは~と、カーテン仕切り
ここの縁側引き戸は昔の木枠ガラス戸なので、網戸がなかった~
夏は五木村でも蚊が出るので、網戸の設置は必須要望だった
玄関にも網戸
五木5人組の有志で設置が出来た標柱~冬は目立つが、肝心の夏場になると植物の繁茂に埋もれそうになり見えにくくなると分かった
そこで、捨ててあったフライパンを利用し、真っ赤に塗装~標柱の径にすっぽりとかぶせて、取手部分に大きな矢印を作った
なんとかと、鍋は使いよう
こんな手作りでも、招き入れる効果はあるでしょう
みなさんも、コレに招かれて、ぜひ宮園のお宿にお泊まり下さい
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