2015年6月13日(土)
五木村から離れて、4年目になるのに、まだ五木村に出かけてゆく
妻からは『また、五木村の女んところに行くとだろ』と、嫌みを言われながら出かけた。
言い訳
『五木村には、昔処女会の美人のお姉さん達がいっぱいいるさ
丸太会は、3年かけて、みんなと一緒に設立したんだから、今でも声がかかるありがたいことじゃないか』
とは、これまで何度も言ってきた。
そんな訳で、今年も来た、4年目を迎える五木村丸太会
午後6:30白滝公園近くのもみのき食堂で総会の開会
席に着くや、突然に議長を頼まれた(オイオイ)
議長進行をしながら、上座からパチリ
議事は順調に進んだが、会計内容は厳しい現実~
行政から頼まれた訳でもなく、村を愛する有志の作った組織
村の振興にこの様なボランティア的に活動する有志が自発的に集まる事自体意義ある組織なのに~と思う
嬉しい事に、今年は村外の会員が一人増えた
新しい血を交えながら、会が発展してもらいたいものだ
全ての議事は承認され、無事に総会は終わった
宴会準備の傍ら、パワーポインタで、映像による本年度の取り組み~ログハウスの完成予想図を見ながら、同じ目標を確認した。
都市と農村交流の拠点づくり~それを作り上げる過程で技術を磨く。
業者に発注する箱物とは違い~村の資源を使い、村民の知恵、自分たちの技術をつぎ込めるものそれがログハウスだっ
宴会準備も出来たところで、会員・来賓カンパ~イ
鉢盛りは、海の物、加工物以外は、地元産の食材~緑提灯で4つ★がいただけそうな肴
他にも、ここでしか食べられない、樅木会長手作りの『豚肉の醤油たまり漬け』~などなど、テーブルに並んだ
メンバーの職業もさまざま。でも、みんな自分の意見を言っている
後ろ向きな人は誰も居ない会だから、いつも面白い
楽しい時間の経つのは早い~二次会は、隣の囲炉裏の間
冬でも夏でもここで、シシ肉や鹿肉を焼いて、話しも焼いて、飲んで、食べる~
毎度の事ではあるが、延々と1時まで飲んでいた
2015年6月14日(日)
翌朝~雨音みたいな、川の音に包まれて、9時近くまで寝ていた
さて、雨の中ではあるが、ログハウスづくりだ
今日は、仕掛かった南側の板壁をはる
設計当初は、吹きさらしだったが、板壁で風を遮る事になった
板壁の一番上は、丸太を板幅で溝を掘り、そこに板をはめ込む~
これで、風の遮断効果は高まるし、見栄えも良い
午後になって、8畳間の床板にこぎ着けた
それまで荷物置きにしていた8畳の材木を移動させ、根田を現した
90×180cm×12mmのコンパネを隙間無く敷いて、コース・スレッド(ネジ釘)でとめていった
東側の余りの空間には、縁として30cmの板間とした
スライド丸鋸盤が、同一規格の板の切り出しに威力を発揮する
よけまん(ちゃーがり・3時のおやつ)の時間
休憩しながらも、『あすこはぎゃんしよここはぎゃんするばい』と、頭では作業継続中
奥の部屋は6畳で、畳の間にする予定
上には垂木を渡し、ロフトの計画
写真の真ん中に突き出た梁には、左下から斜めに、丸太を切り込んだ、丸太階段を急勾配にかかる予定
エクライか否か、試される階段となる
細々したところには時間がかかるもの~あっと言う間に5時を過ぎてしまった
綺麗に床板を貼ったので、会員以外の土足侵入や不法侵入防止のため、簡単な柵を作った
片付けも終わり、一同離れた所から一望
『やっと、ここまで来たか』『あのガルバリウム波板を屋根まで上げる時は重かった』とか、これまでの作業を振り返る
このログハウスは、五木村頭地大橋の下に建っている
完成したら、きっと来村者との交流の拠点となり、利活用されるだろう
秋の子守唄祭り~その前までに、早く完成祝いをしなきゃ
関連ブログです。
丸太会の設立総会
五木村の森林資源を活かすべく、先ずは人材育成が大事。
その前には自分のスキルアップが大事と参加した、水上村ログハウス教室
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