2022年8月上旬
土・百姓ということもあり、親父が残した、栗園(約20a)・柿園(約20a)からの収穫物は、お金に換える機会を逃しています。
なのに下草刈りを年に最低2回はしなければ、山に戻ります。
仕方なくやってはいますが、刈り払い機でやることに、体力と時間を見つける事に限界を感じていました。
とうとう、2022年2月末に中古のモアを買いました。
中古機械屋さんには、バーナイフの刃と、フリーの刃の2種類がありましたが、エンジンの具合を優先してフリーの刃タイプを選びました。
使う前に気づいてましたが、回転盤のこの穴は大したことはないだろうと思っていました。
ところが、使った後には、大量の土や、千切れた草が中にたまって、それを洗い流す大変さに気づきました。
このままでは、錆がひどくなり寿命も短くなる。
どうにかしなければ!
そこで、穴に金属板のカバーをして塞ぐことに決めました。
先ずはカレンダーを切り、型紙を作りました。
塞ぐ鉄板は、一斗缶の端切れです。
捨てるつもりでグニャグニャだったものを、木づちで叩いて平面にしました。
型紙を当てて、罫書きしました。
トタン切りハサミで、難なく切れました。
0.27mmの薄さの板を4枚準備しました。
局面に充てるので、縁には余りが生じるので、重なり代(シロ)の切込みを入れました。
こんな感じで、局面に貼りつくように密着出来ました。
板金屋さんみたいに、カンカン叩いて、局面に這わせます。
思いのほか綺麗に密着出来ました。
溶接で接着するとして、電導よろしく表面を磨きました。
使うのは、ひと昔前に作った バッテリー溶接機 の出番です。
先ずは、四隅を着けて・・4辺の固定・・のつもりが、穴が開いてしまいます。
数センチおきにとめれば、外れないだろう・・・・のつもりが、穴が開いている所は、実はちょこっとしか着いていません。
『これでは、回転での草との衝撃で、あっという間に剥がれ飛んでしまう!』
原因は、12ボルトの直列3連結なので、36ボルト、この短絡ショートでは、最大200A近くの大電流が一気に流れる。
それには、0.27mmの薄さの鉄板を使うこと自体、甘かったのです。
今回は一枚の試みで諦めました。
また機会を見つけて、2mm程度の鉄板を使うことで出直すことにしました。
果たして、2mm程度の鉄板を曲げて、この曲面に添わせる事が出来るのか・・・・・?
栗園の栗は、すでに落ち始めている頃です。
遊んでいたわけでもないのに、なんやかんやと、とうとう間に合わなかった感じがします。
今度の土・日、8月20、21日まで下草刈り出来るのか?
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