2021年6月2日
あれから前回の 1号機の反省点 を踏まえ、改善してみました。
先ず、設置面積を増やすために底板を取り付けました。
その板を取り付ける前に、前かがみになる時に90度の角度を超えると《ガクッ》となる動きを和らげるために、つま先が曲がるイメージで傾斜を付けました。
この45度のカーブで《ガクッ》の急な前のめりは無くなると思います。
底板にネジ止めしました。
底板は、内側(写真上)には、3cm出し、両踵のクロス時の踏み付けを減らすために、切込みを入れました。
外側(写真下)には、7cm出し、2倍の設置面積とし、《ガクッ・ギクッ》の発生が無いようにしました。
完成と思っても、使ってみなくては分からないもので、底板の12mmの段と、つま先に体重移動した時に、なんとなくスムーズ感がなく、やはり《ガクッ》感が気になりました。
そこで、端切れを利用して緩衝・前のめり移動ができるように、なだらかなカーブを付ける板を追加しました。
写真は、小さな端切れ加工のため、足で踏みつける固定も出来ないため、取り付ける位置でネジ止めし、鋸引きし易くしたところです。
ネジを緩めて、そのまま底板にネジ止め。
ネジ止めしたら、鋸で斜めに角を取り。
仕上げに、ナイフで滑らかな角度に面取りしました。
2足とも出来上がりました。
現場のクローバーの上に置いたので、分かりにくいですが・・・・
ともかく、早速試してもらいました。
安定性は格段に高まりました。
1号機よりも約2倍の設置面積になり、《ガクッ・ギクッ》の発生は出ないと思います。
必要な高さも、今までのコンテナの高さとほぼ同じになりました。
安全で、効率的な作業が出来ますように!
ほとんど廃物利用なので、原材料費は40円でした。
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