夕方のひめちゃんと小次郎パパのお散歩は、20年に一度の豪雨の中のお散歩になりました
まずは、出だしからです
ひめちゃんは、4時半過ぎ、パパと南の方にお散歩に出ました。
庚申塚古墳の当たりで、ライバル黒柴デイナちゃんと、「ワンワン、あたちの方が強いんだぞ」と吠え合いました。
デイナちゃんのおばあちゃんが、「ポツポツ、落ちてきたねえ」
でも、まだまだ、序の口、気にせずお散歩を続けます。
近くにルピナスが咲いています
ちょっと借景で、はいポーズ
ルピナスは種を付けています。
ここには毎年咲いているように思います。
案外丈夫な花なのかもしれません。
雨は、まだ気になりません。
近くには、巨大な道祖神があります。
かつてはたくさんの人々が行き交った場所なのでしょう。
いつものように、更に南に行きます。
中学校の信号の所で、ちょっと強くなりました
早く帰ろう。
雨はどんどん強くなります
まるで集中豪雨の中です
前が見えません
ひめちゃんもパパも、盛んに身震いして、雨を払います
おかあさんは、しかたなくトレーナーで目の辺りをぬぐいます
なんとか、帰り着かなくてはなりません。
県道沿いには田んぼが広がり、雨宿りする場所もありません
やっとのことで、玄関に到着
玄関でふきふきしてもらいます
人間も犬も、頭の先から足の先まで、ずぶ濡れです。
2000年の秋に柴犬散歩を始めて20年、こんなお散歩は初めてでした
上植木廃寺跡の帰り道、気になる神社がありました。
いつもは気にも留めずスルーしているのですけど、上植木廃寺跡の説明板に新里雷電山で焼いた瓦も使われていたとありました。
雷電山には、雷電神社があります。
「大雷神社」って、たぶん雷電神社の流れかな?
「おおいかづちじんじゃ」と読むのでしょうか?
鳥居には、雷電宮とあります。
三の鳥居まであります。
一の鳥居わきに大きな碑があります。
まったく読み取れません。
それよりも、散乱(?)している石が気になります
まあ、とにかく参拝です
りっぱな社殿です。
おや、右の方に土俵のようなものがあります
まあ、とにかく参拝、参拝。
振り返って見ると、御利益ありそうな落ち着いたたたずまいです
おじさん、邪魔
でも、重厚なりっぱな社殿です
向拝には、みごとな彫刻があります。
龍が生き生きしています。
鱗・爪、リアリティーたっぷりの龍です
二礼二拍一礼で参拝です
拝殿脇にも鳥居があって、奥に石宮がたくさんあります。
手前には、小さいながらも鳥居のある石宮様です
奥にも石宮様です。
ここは周囲より少し高くなってます
本殿も、大きく立派です。
さっき碑の下に石もあったし、もしかしたら、ここが墳丘の上かもなんて思いました。
伊勢崎の古墳地図では、ここは古墳ではないようですけど。
さて、県道に戻り、新里の雷電山を通って帰りました。
ここには、笠塔婆とよばれる阿弥陀三尊があります。
(当日は寄らなかったので古い写真です)
山の頂上には、もちろん雷電神社があります