黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

陸奥国分寺跡(婦人の守り本尊・準胝観音)

2019-07-22 16:31:36 | 陸奥国
雨模様の日が続きます
ひめちゃんたちのお散歩も、雨を避けて、けっこう大変です。
今年はひめちゃんちに、ハスの花が咲いていません。
去年はきれいにさいたのですけど。

ちょうど12年前の今頃、七海ママと小次郎パパは、天幕城趾(てんばくじょうし)の赤堀ハス園に行きました。
伊勢崎市になりましたけど、ひめちゃんちから10分くらいです。





ママよりずーと小さかったパパは、いつのまのかママよりずーと大きくなりました。
タバサねーちゃんもののこねーちゃんも、まだ生まれていません。
もちろん、ひめちゃんも生まれていません。





薬師堂で、薬師堂の御朱印と一緒に、準胝観音(じゅんていかんのん)の御朱印も戴きました。



仙台市のHPによると、準胝観音は

享保4年(1719)に、5代藩主吉宗の夫人長松院が建造し、準胝観音を寄贈しました。準胝観音は婦人の守り本尊で、6代藩主宗村が母の志を継いで、延享2年(1745)に、再建しています。



ぜひお参りしていかなくてはなりません

薬師堂に隣接の準胝観音に向かいます。



鮮やかな朱が映えてます

道の右手にある心字池の畔に、目立つ石造物があります。



観音堂の左にも、目立つ石造物があります。



特に左の如意輪観音は、端正な顔立ちの美人です

向こうに天平回廊が見えます。


観音堂で、靴を脱いで参拝しました。
残念ながらどんなに目をこらしても準胝観音のお姿は見えません。
でも、心を込めて合掌


裏にも石造物がいっぱいです。







「山神」は、かなり個性的です。
「三猿」もはっきり分かります。


池の方に戻る途中、黄色いレインコートを着た黒柴の姿が遠くに見えました。
慌ててシャッターを切ったけれど、ボケボケになってしまいました


気を取り直して、芭蕉句碑です。





あやめ草足に結ばんわらじの緒


世の中が太平になって、文芸も盛んになっていたんですね


石造物が、みんな端正で優しく感じられました
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