ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。
突然、ひめちゃんは雑草が生い茂る脇道を行こうとします
黄色い帽子の小学生が、集団登校でやってきます
子供が苦手なひめちゃんには、早くから見えていたのでしょう。
少し行くと、草刈りしてある場所に出ました。
ひめちゃんたちは、難関を突破したので、ご褒美の催促です
今年は何故か、田んぼのあぜ道が雑草に覆われて、歩きにくいです
天神田(字天神の田んぼ)を歩いて、堀之内に戻ります。
ひめちゃんちの桂の木、黄葉が始まってます。
かなり遠くからも目立つ桂の木です
あちこちのカテゴリーに散らばった、上野国山上の行仙上人著『念仏往生伝』関係の記事を、集めて編集中です
『念仏往生伝』第47章は、同国細井尼の往生譚です。
彼所有新平入道者。是妹尼也。天性有道心。盛年之比。辞夫手依付兄入道。渡於世間。老後天下同多病死之人。此尼既受病及危急。挙二手欲受取物之体也。看病問故。答云。蓮花雨下。其体微妙。異人間花。仍所欲受取也云々。其後無言。受花之手。尚又如前。仍人々称往生人。文応元年<庚申> 夏比也。
同国は、第46章の上野国大胡小四郎秀村と同じ上野国です。
彼女は、上野国の細井に居た尼さんと思われます
彼女が往生した文応元年は、西暦1260年、日蓮が「立正安国論」を幕府に提出した年です。
地図を眺めると、大胡の向こう、上泉の向こうに、上細井と下細井があります
このあたりは、旧勢多郡南橘村(みなみたちばなむら)です。
上細井には、細井神社があります
(2020年11月)細井尼の面影を求めて、細井神社に行ってきました
大胡から県道3号線で西に行き、上泉町で右折、県道76号線をひたすら西に進みます。
上細井の信号を右折します。
ゴツゴツした榛名山が迫ってます。
少しいくと、細井神社⇒の表示です。
ほどなく到着です。
境内というか、隣の上細井公民館の前に駐車です。
ここは、かつては赤城神社で、明治の時に細井神社と改称したそうです。
鳥居から参拝です。
大きくみごとに口を開いた狛犬です。
ちょうど秋真っ盛りのころだったかな
こちらはしっかり口を閉じています。
両方ともかなりの獅子鼻かな
2礼2拍1礼で参拝です
おや、賽銭箱に何か張ってあります。
御朱印です。
「御朱印は、広瀬町の飯玉神社で」とあります。
機会があったら、そのうちに伺いましょう。
でも、「書き置きで置いて賽銭箱に初穂料を入れる」ほうがありがたいなあ
社殿の周りを歩いて見ましょう。
クラシックな灯籠です。
境内社がいくつもあります。
御神木?
どれだろう?
切り倒されちゃったのかな?
本殿です
覆屋もこのくらいだといいですね
あんまり厳重に覆われてしまうと、神様も息苦しいことでしょう。
そんなに古くないかな?
神輿が収納されています。
隣の上細井公民館にも御朱印が張ってあります。
上細井の細井神社を参拝して、ちょっとだけ細井尼と同じ空気を吸えたかな
(つづく)
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