寒い朝ですけど、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出る道に入ります。
直進すると、ひめちゃんが足に2度ケガをした道になります
あのカーブミラーの所を左折します。
ここはミニカーのサーキット場への道でもあり、最近まで、休日には他県ナンバーの車もたくさん押し寄せていました。
この頃は見かけません
今は、新しくできた山上多重塔の隣に押し寄せているようです。
群馬県の巨木で榧(かや)を検索したら、隣のみどり市大間々町浅原(あさばら)にもありました
(2020年1月)大間々町を国道122号線を北上し、突き当たった福岡大橋で渡良瀬川を渡ります。
すぐに右折して、信号2つ過ごし、すぐの細道を右折します。
あれ、大きな榧だ
本当に右折してすぐです
推定樹齢は約700年とあります
700年前というと、鎌倉時代末期から南北朝時代です。
ずーと人々を見つめ続けてきたんですね
とりあえず、薬師様にお参りです
薬師様はしっかりしまわれていますけど、隣に昔は鮮やかだった彫刻があります。
何の物語でしょう?
人間ではないようにも見えます
反対側にもう1枚同じような彫刻があります。
さて、榧の木とじっくり向かい合います。
さすが樹齢700年の貫禄です
実が落ちています
この木は雌木です
まだまだ壮年という感じです
榧のパワーをもらったところで、周辺の石造物を確認です。
庚申塔はいくつもありました。
道祖神もあります
細い道ですけど、道祖神があると言うことは、昔は幹線道路だったかもしれません
この付近は、その昔、円空が日光に行く途中通って、2体の円空仏を残していったそうです
円空はここを通って日光にいったかのかもしれません
薬師堂の敷地内には、五輪塔もあります
二十三夜供養塔&三ヶ月不動明王です。
同行者が、ちょっと簡単に拓本をとろうとしたら、肉眼ではよく見えなかった文字が浮かび上がりました
二十三夜の月待ち講では、一般には勢至菩薩を守護神とするそうですけど、ここは不動明王です
不思議な形、何だろう?
庚申の文字がありました
現代の道路は、まっすぐにまっすぐにと作られます。
昔の道は、けっこう曲がりくねってます。
円空が日光に行くとき、この榧の木をみあげたかも知れません
それで、日光方面というか、道なりに東の方に出て、県道に出ようとしました。
ところが少し先は行き止まりになっていて、車は通行不能でした
円空体験は、ほんの少しの時間でした
なんとかUターンして、元来た道を戻ります。
途中で見下ろした榧の木です。
おかげさまで、全景が撮れました
初出 2020.01.18 カテゴリー 群馬県・東毛 (円空も通った?)浅原薬師堂の大カヤ
改稿 2024.02.03
あれ以来行ってません。
その内に暖かくなったら、また逢いに行きます
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