新・悟りを求めて~

自由が故に退屈化し得る現代社会での日々へ、
新たな刺激を与えるべく、新たにブログ開設を…

弁証法と目的意識

2019-06-26 14:25:48 | 弁証法

弁証法は弁証法性を法則的に捉え、
それに則って対象を変化・運動させる事。

図工の授業終了時の後片付けの時~
4人一班で、早く片付け終わった順に解散。

私の担当児童のいた班では、
周囲の床、工作机の上、所持品の片付け…
全てを一番に終わらせて先生の確認を待っていた。

その時、隣の机の児童が、机の上の消しゴムのカスを指摘した。
すると指摘された場所に座っていた児童が、
自分の図工バックを消しカスの上に乗せた。
結局、先生は、その消しカスに気付かずに解散となった。


解散の条件は、ゴミを片付けて、綺麗にする事。
ゴミが残っていたら、ゴミを片付けるのが正解である。

なのに…早く解散したいという願望・目的達成の為、
時間の掛かるゴミの片付けではなく、
すぐ簡単にできるゴミをバックの下に隠す方法を選んだ。


「ゴミを片付ける」とは、
その場しのぎでの「ゴミを見えなくする事」ではなく、
その「ゴミを永遠に目の前から消し去る事」である。
その「ゴミを永遠に消し去る」とは、「ゴミ箱へ捨てゴミ収集に出す事」。


なのに、早く解散する為に、
眼前から永遠に消し去るのではなく、
その場しのぎの他のモノで隠す事をした。


弁証法性を正しき把握し得て、
弁証法を正しく駆使していても、
その目的意識の相違で結果が違ってくる。


何でもいいから、早く解散したいのか?
後片付けを確りした上での早く…なのか?


動物なら目的意識は不要、その全てが本能に従ってであろう。
人間は弁証法を修得しても、その人の目的意識が結果を左右する。


また、その弁証法性の体得・修得も、
その人の目的意識がその弁証法性のレベル・内実を左右する。











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3 コメント

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Unknown (游士)
2019-07-27 11:38:37
自由びと氏のところに学城はきましたか?
返信する
来る筈ありません。 (自由びと)
2019-07-27 13:18:36

私は毎回、TUTAYA・書籍カウンターで、
注文・取り寄せをお願いしています。

でも、まだ行っていません。
今日こそ、行くつもりです。

天寿堂氏の批判は可笑しいです。
笑えます。


彼は、「絶対精神」の観念的実体化で満足できず…
外界・現実界でも、実体化しちゃった、ようですね。


返信する
私も残念に思います。 (自由びと)
2019-07-28 09:56:31


うですね…
私も時々残念に思います!


確かに、「故意に非公開」もありますが…
それは、文章が長すぎで、
後で、読もう・レスしよう!…して、
そのままにしてしまった場合もあって…
その内に思い出して公開するかも…

でも、「過失による消滅・削除」もあるし…
また、ムカつき「衝動的削除」もあるし…


故意の非公開なら。後日公開可能ですが…
過失や衝動的な削除は、後日公開不能ですね。
本当に残念だと思っています。

まあ~お宅は、私に似てしつこい粘着質ですから、
またの再度の書き込みを期待して、
残念から希望へ…ですかね~

そうそう…今回の「学城の定期購読」
についてのコメントも誤って間違えて削除してしまいました。

短文だったので内容は大体記憶しています。

私が定期購読にしない理由~
それは、私がケチだからです。

「綜合看護誌」は送料無料だったので定期購読でした。
でも、「学城」は送料有料です。
それに、TUTAYAで取り寄せ購読は、
Tポイントがついてお得なのです。

私は、利便性より。金銭的節約重視ですね。




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