この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

映画秘宝六月号は本日発売!

2006-04-24 23:48:20 | 新作映画
映画秘宝六月号は本日発売!

表紙は荒木飛呂彦ォオオオオオオオオ!と思ったら寺田克也でした。すいません。
早く違いのわかる大人になりたいです。

今月号の《しょこたんの秘宝遊戯》は『酔拳2』。
イラストは先月に引き続きしょこたん渾身の力作ですが、ピンナップの方が正直イケテないと思う。。。
一瞬叶姉妹の妹の方?って思っちゃいましたもん。
叶姉妹で思い出しましたが、豊胸手術を受けている人は宇宙旅行が出来ないとのことです。
なぜかというと機内圧の変化で胸のシリコンが爆発するかもしれないから。
せっかくのセレブなのに宇宙旅行が出来ないなんて残念!!
でも叶姉妹って砂漠で遭難したら人より長生きできそうな気がしませんか?何となく。

『CUBE』シリーズ最終章、『CUBE ZERO』がDVD化されるそうです。
本作で殺戮キューブの謎が明かされるそうですが、『CUBE』の魅力は謎が謎のまま語られないところにあったと思うんだけどなぁ。
その舞台裏をさらけ出しちゃってどーするよ、って思います。

(いろんな意味で)ウォシャウスキー兄弟の遺作となるであろう『Vフォーベンデッタ』特集。濃いです。笑。
まぁ大体どんなお話か把握しているつもりではあるけど、それにおそらく観に行って損はしないと思うけど、なぜか食指が動かない。
でもGWに一本ぐらいは何か観ようかと思っているので六月に公開される『ウルトラ・ヴァイオレット』の前哨戦として観に行ってみようかな。

こちらは先日観に行ったばかりの『トム・ヤム・クン!』、この特集も濃いです。激濃。
トニー・チャー(ジャーじゃないんじゃね)のインタビューも載っていて、
「僕の映画の場合、パンチやキックは本当に当てればいいんだけど、関節技は本当に折るわけにはいきませんからね」だって。
当たり前ジャー!(だからチャーだって!!)
つーか、パンチやキックなら当てても無問題なんだね。。。
それにしても『トム・ヤム・クン!』、映画史に残るほどの極上のアクション映画だったと思うんだけど、その割には映画館内はお客さんが少なかった・・・。
やっぱり同日に『Vフォーベンデッタ』やら『アンダーワールド レボリューション』やら話題作との公開が重なったからかなぁ。
ブログで記事にしている人も驚くほど少なかったし、興行収益は望み薄だな。インタビューにある『マッハ!』の続編が無事日本で公開されればいいんだけど。

懐かしい映画を振り返る《イエスタディ・ワンスモア》はマイ・フェイバリット・ムービーである『ショーシャンクの空に』。
町山さんのことだから、絶っっっ対に『ショーシャンクの空に』の製作陣の、こちらが知りたくなかったドロドロとした暗黒面を暴く内容だと思っていたのですが(何しろ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のような娯楽作でもかなりきついことを書いていたし)意外やさにあらず、非常に好意的なレビューでした。
(町山さんと『ショーシャンクの空に』の両方の)ファンとしてホッとする半面、物足りないものもあったりして。笑。

あと《FBBの裁くのは俺たちだ!》で『クラッシュ』を取り上げてるんですけど、あれだけ扱き下ろしといて評価が『まあまあ』ってことはないだろーって思いました。

今月号はそんなところです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする