この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

墨攻。

2007-02-03 23:02:09 | 新作映画
 アンディ・ラウ主演、『墨攻』、Tジョイ久留米にて鑑賞。

 自分のブログの映画レビューは、レビューと名乗るのもおこがましい、ただの感想だってことは十分承知しています。
 だから感情的にいわせてもらいますけどね、、、『墨攻』、めっちゃ後味の悪い作品でした。
 後味の悪く感じた理由はただ一つ、何であそこで逸悦が死ななゃならんのか?ってことですよ。
 喉を潰されただけで充分でしょうに、、、製作者はそこまで悲劇性を高めなければ作品が成立しないって思ったんでしょうかねぇ、、、おかげで映画館を後にするときの気分はどんよりと凹んじゃいましたよ。
 自分が映画を観に行く最大の理由はホラー映画であれ、アクション映画であれ、その映画から元気を分けてもらうためなので、あまりにも救いがないラストっていうのは好きではありません。
 革離と逸悦が手に手を取って遠くから梁城を見下ろす、みたいな安直なラストでもよかったんじゃないかって思います。

 次回鑑賞は5/5の『スパイダーマン』、、、ってずいぶん先だな。笑。
コメント (2)
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