作家志望、小説家志望コミュ内 第二回文学賞(仮)を通じて何人かの人とマイミクになりました。
個人的にはもう少し出来るかな?と思っていたのですが、そもそもイベントに参加したのがたった十名だったので、まぁそんなものなのでしょう。
新しく出来たマイミクさんが、「新作を酷評されて心が折れた」ってつぶやいていたので、自分は「酷評されるだけ恵まれている。酷評されるたびに心が折れるような人は作家として不向きだ」というようなことをレスしました。
自分が言いたかったのは、「酷評されるたびに心が折れるようではプロの作家としてやっていけるはずもない。本当にプロの作家になりたいのであれば、酷評されても折れない、強い心を持たなければならない」ってことだったのですが、言葉足らずだったせいか(ミクシィのコメント欄は文字数がだった150文字ですから、どうしたって言葉足らずになるし、つっけんどんな物言いになります)、その人は「プロの作家だって酷評されたら落ち込むことはあるじゃないですか!」と切れてしまい、以後相手にされなくなりました。
間違ったことは言ってないつもりですけどね。
酷評されるだけ恵まれているっていうのも本当にそう思います。
酷評されるってことは何はともあれ作品を読んでもらってるってことじゃないですか。
読んでくれる人がいるってだけでありがたいことですよ。
10年以上前のことですが、自分はミステリー小説好きのサークルに入っていたことがあります。
そこは主に読み専門だったのですが、読むだけでは物足りず、サークル内の有志数名で同人誌を製作したことがあります。
その時点で持てる力をすべて注ぎ作品を執筆したのですが、完成した同人誌を読んでくれる人はなかなかいなくて、自分は幹事の人に読んでくださいと直接お願いしました。
その時は「わかった、次の会合までに読んでおく」とその人は言ってくれたんですが、次回の会合でも、次々回の会合でもその人は読んで来てはくれませんでした。
痺れを切らした自分は「いつになったら読んでくれるんですか?」と問うたら、その人に「読む、読まないは個人の勝手だろう?」といわれました。
その時の自分がどれぐらい絶望したか、わかりますか?
読む、読まないは個人の勝手だろうというのは、つまり読まなくたってお前の書く作品がつまらないことなんてわかってる、そういうことですよ。
読んだ上で「面白くない」と言われるのは耐えられます。でも読みもしないうちに「お前が書く作品なんて面白くないに決まっている」と決めつけられたらどうすればいいのでしょうか。
その日のうちに自分はそのサークルを辞めました。
同じサークルのメンバーが作った同人誌に目も通そうとしないような人間がいるサークルに居続ける気持ちにはなれなかったからです。
ちなみにその同人誌に掲載した作品は長編が『空のない街』で短編が『対決』です。
自分は創作活動から離れて一年以上になりますが、その理由の一つは、どうせ苦労して小説を書いたところで読んでくれる人はいないという気持ちがモチベーションを低下させるからです。
実際読んでくれる人がいるかどうかというのはわからないのですが、過去に「読む、読まないは個人の勝手だろう」と言われたことがあるとどうしてもネガティブに考えてしまうんですよね。
だから自分は酷評だってありがたい、そう思うのです。
続く。
個人的にはもう少し出来るかな?と思っていたのですが、そもそもイベントに参加したのがたった十名だったので、まぁそんなものなのでしょう。
新しく出来たマイミクさんが、「新作を酷評されて心が折れた」ってつぶやいていたので、自分は「酷評されるだけ恵まれている。酷評されるたびに心が折れるような人は作家として不向きだ」というようなことをレスしました。
自分が言いたかったのは、「酷評されるたびに心が折れるようではプロの作家としてやっていけるはずもない。本当にプロの作家になりたいのであれば、酷評されても折れない、強い心を持たなければならない」ってことだったのですが、言葉足らずだったせいか(ミクシィのコメント欄は文字数がだった150文字ですから、どうしたって言葉足らずになるし、つっけんどんな物言いになります)、その人は「プロの作家だって酷評されたら落ち込むことはあるじゃないですか!」と切れてしまい、以後相手にされなくなりました。
間違ったことは言ってないつもりですけどね。
酷評されるだけ恵まれているっていうのも本当にそう思います。
酷評されるってことは何はともあれ作品を読んでもらってるってことじゃないですか。
読んでくれる人がいるってだけでありがたいことですよ。
10年以上前のことですが、自分はミステリー小説好きのサークルに入っていたことがあります。
そこは主に読み専門だったのですが、読むだけでは物足りず、サークル内の有志数名で同人誌を製作したことがあります。
その時点で持てる力をすべて注ぎ作品を執筆したのですが、完成した同人誌を読んでくれる人はなかなかいなくて、自分は幹事の人に読んでくださいと直接お願いしました。
その時は「わかった、次の会合までに読んでおく」とその人は言ってくれたんですが、次回の会合でも、次々回の会合でもその人は読んで来てはくれませんでした。
痺れを切らした自分は「いつになったら読んでくれるんですか?」と問うたら、その人に「読む、読まないは個人の勝手だろう?」といわれました。
その時の自分がどれぐらい絶望したか、わかりますか?
読む、読まないは個人の勝手だろうというのは、つまり読まなくたってお前の書く作品がつまらないことなんてわかってる、そういうことですよ。
読んだ上で「面白くない」と言われるのは耐えられます。でも読みもしないうちに「お前が書く作品なんて面白くないに決まっている」と決めつけられたらどうすればいいのでしょうか。
その日のうちに自分はそのサークルを辞めました。
同じサークルのメンバーが作った同人誌に目も通そうとしないような人間がいるサークルに居続ける気持ちにはなれなかったからです。
ちなみにその同人誌に掲載した作品は長編が『空のない街』で短編が『対決』です。
自分は創作活動から離れて一年以上になりますが、その理由の一つは、どうせ苦労して小説を書いたところで読んでくれる人はいないという気持ちがモチベーションを低下させるからです。
実際読んでくれる人がいるかどうかというのはわからないのですが、過去に「読む、読まないは個人の勝手だろう」と言われたことがあるとどうしてもネガティブに考えてしまうんですよね。
だから自分は酷評だってありがたい、そう思うのです。
続く。